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💔ウマ娘を知らないで書く【サクラローレル】

「リーディングジョッキーが下手くそな競馬したから2分で1億円も損した」境勝太郎

 今、振り返るとスゲー発言だ。1996年、秋の天皇賞はとにかくメンツがすごかった。サクラローレル、マヤノトップガン、マーベラスサンデー、ジェニュイン、ベストタイアップ、そこに3歳で果敢に挑戦したバブルガムフェロー。改修前で入場制限が無かったとはいえ、17万人くらい入ってた、(気がする)。で、8枠(改修前の府中の2000は今よりさらに外枠不利)に入って、ほんの少し出負けして大外ぶん回すかと思ったら馬群に突っ込んで、前詰まって、追えたのは150メートルないんじゃないか??で、冒頭のセリフに繋がるわけです。堺調教師、小島太は怒ってた。今みたいにネットとかないから、翌日の新聞で知るんだけど、横山典弘顔面蒼白的な。でも、典ちゃんもそんなに言われる筋合い無いって言うか、本格化前で足元に不安があったとはいえ、先行して勝ちきれず、出世が遅れていたのを典ちゃんが一発回答したのにね。

「高揚感・期待感・絶望感」

 で、有馬記念を勝ち、6歳になった天皇賞(春)はマヤノトップガンの豪脚に屈するものの、凱旋門賞挑戦を表明。マル外の欧州血統ということもあり当時はかなり盛り上がった。鞍上も一悶着あったけど武豊に決定。栃栗毛のしなやかな筋肉、品のある流星…別世界から来たジェントルマン…期待はピークへ。
 だから、フォワ賞からの流れは「絶望」しかなかった…産駒も走らず…でもでも、何かヒントはくれたんだよね。ローレルが身を挺して示したヒントはエルコンに引き継がれ、いつか花咲くだろう。そう、信じています。

個人の感想なので怒らないでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はどの馬にしよーかな。

父  レインボウクエスト
母  ローラローラ
〈主な勝ち鞍〉
天皇賞(春)、有馬記念

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