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💔ウマ娘を知らないで書く【エアグルーヴ】

 「これ、エアグルーヴ勝つサインじゃん!」

 ガキだったから「サイン」とか気にしてたんだよな…キムタクがCMで言ったのさ。うる覚えだけど…
「一生懸命に走ったあなたを今年は最後まで見ていたいから、2日遅れのメリークリスマス」
ってさ!引退レースの有馬記念は12月27日だった。そりゃ、エアグルーヴ買うよな〜落鉄してたらしいけど5着でした。ラストランは飾れなかった…あれ?キムタクじゃなかったかな?誰か教えてください。

 「良家・エア軍団」

当時って、冠名によってキャラづけされてた気がするんだよな。エア家は良血のいいとこの出身。タイキは外国人。ナリタとオースミは関西の名門スポーツ校。マチカネは吉本興業でマイネルは今のまんま。で、「エア」グルーヴですよ。母がオークス馬で社台生産、伊藤雄厩舎で武豊と何から何まで超一流のお嬢様。そのヤンチャでわがままなお嬢様が強き淑女になっていく。って感じ。

最初の衝撃は今はなき、いちょうS。詰まって豊が立ち上がってからのぶっこぬき!からの初G1(阪神3歳牝馬)逃げ切られる…からの桜花賞熱発回避…からのオークス優勝!と、ここまで書いただけだも凄すぎる。で、大落ちが秋華賞の「フラッシュ眩しいから走らないもん!」事件。骨折もしていたし…。

 「バブルガムフェローとの死闘」

 4歳になって重賞連勝して天皇賞(秋)を迎えるんだ。今でこそアーモンドアイとかグランアレグリアとか牝馬が混合G1勝つの当たり前だけど90年代はなくて、さらに大本命は前年王者のバブルガムフェロー。それを涼しい顔で差しちゃったんだよ。(バブルも差し返してるけど…)やっぱ、府中はトニービン。で、JC・有馬も馬券内って完全に「女傑」「「女優」として完成の域に達した。
 さらにすごいのが5歳になってからG1で負けた馬たち。
・サイレンススズカ
・メジロドーベル
・エルコンドルパサー
・グラスワンダー
って名馬だらけ。メジロドーベルには負けたけど彼女は牝馬限定に多く出ていた。だからエアグルーヴとは「格」みたいなものが違って、エアには「優雅」「憧れ」「品」が備わっていた感じ。繁殖入り後は説明不要ですね。良家エアを伝えつつ、「スタートしませんルーラシップ」や「欽ちゃん走りドゥラメンテ」に「血」を伝えています。
個人の感想なので怒らないでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。次はどの馬にしようかな?リクエストください。

父  トニービン
母  ダイナカール
母父 ノーザンテースト
〈主な勝ち鞍〉
天皇賞(秋)、オークス


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