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逃避の散歩 124.八王子市内5駅ラリー

通過していない八王子市内の鉄道駅は残り9。調べてみると一気に歩き抜けるには少なくとも3時間半以上かかる。さすがにそれはきつい。最近は2時間超えで歩くことが多かったので、今回はウォームアップ込みでも2時間以内終わりそうな距離と駅数を設定した。

今回のウォームアップ開始駅はJR日野駅。日野市内駅ラリー(4344回)以来の登場だ。この駅から八王子市に入る。

あ、以前通過したときは空いていたテナントが入っている。

高架下の日野歩道トンネルを抜け、バスターミナルがある日野駅北交差点を右折し北上。8分経過、途中信号を二つ抜けて栄町一丁目交差点を左折し、都道169号・淵上日野線を進む。車通りも人通りも少なく、心地よく歩ける

19分経過、栄町五丁目交差点で違和感を覚える。ちょうど信号待ちになったので、グーグルマップで調べると遠回りしていたことに気付く。実は、日野駅北交差点から次の信号を左に入れば、少し早くここに出られたのだ。でもまあ、いいか。

そして日野北交差点を過ぎ、谷池川に架かる新旭橋および同名の交差点を渡って24分経過、八王子市に入る。そこから2つ目の交差点を左へ。用水に架かる蛍見橋を渡り、そこから少しずつ上りとなっている道を進む。

32分が経過したところで、都道59号・多摩大橋通りの小宮駅入口交差点に出る。横断歩道を渡り対向の歩道へ移動し、信号機からすぐの道を入ること1分と少々。スタート地点の駅舎が見えてくる。

34分でJR小宮駅北口に到着。階段を上り、改札がある自由通路を抜けて南口に移動し、今回の本番に入る。

ルートは以下の通り。

JR小宮駅→JR北八王子駅→京王線京王八王子駅→JR八王子駅→JR西八王子駅

残り4駅しかないが、京王線京王八王子からJR八王子駅間を除き、それなりに各駅の距離はある。

ガードレールに囲まれた島がある南口側に出たので、ここから再カウントをする。階段の外側に付いている「エレベター」の案内板が妙に気になりつつ、線路沿いに南へ。すぐに多摩大橋通の陸橋と合流して右折し、同通りを進む。陸橋の出口にある歩道橋の下を抜けるとすぐに下りとなる。

6分経過したところで坂下の田島橋交差点から平坦となり、続けて谷地川に架かる田島橋を通過すると田島橋南交差点からまた上りになる。13分経過、坂上に出たところで中央自動車道のガードを抜ける。

そして、コンビニエンスストア前にある都道59号の道路標識を目印としてその角を左へ入り、突き当りを左折するとJR八高線の踏切に差しかかる。同線は、昭島市でそのガード下を通り、福生市でJR東福生駅を通過した(79回)だけでなく、同駅が瑞穂町と羽村市を歩いたとき(86回)の起点だった。

踏切の手前にある横断歩道を渡って右折、線路沿いに進んでいくと次の駅が見えてくる。

21分経過、JR北八王子駅臨時改札口および西口前を通過。そのまま線路沿いに南側へ進む。

最初の踏切を越えたところで線路が下り、切通になる。27分経過、幅の広い跨線橋が架かる国道20号・甲州街道に出る。ここ八王子市以外の市や区でも世話になっているお馴染みの道だ。跨線橋の前で右折し、大和田町交差点を過ぎたところから下りになる。

道幅が広いこの坂、同じ市内にある多摩モノレール(73回)の松が谷駅から大塚・帝京大学駅の間を思い出す。

30分経過、石川入口交差点でさっき通った都道59号と日野市でも通った同155号・町田平山八王子線の起点と合流。そしてその3分後、坂下の大和田町四丁目交差点で、前回京王線北野駅付近とJR相原駅付近で通過した国道16号・八王子バイパスの陸橋下を抜ける。

37分経過。左へ大きくカーブし、大和田橋北詰交差点を越え、多摩川の支流である浅川に架かる大和田橋を渡る。浅川は日野市を歩いたときにも渡っている川で、また、前回何度も渡った湯殿川はこの川に合流する。

橋を渡ってすぐの大和田橋南詰交差点で左右2つの案内標識が目に入る。右は同交差点をすぐに右折するとしばらく国道20号を外れて高尾方面へ、左は国道20号をそのまま進み八王子駅方面となっている。少し進むとまた2つあり、左は北野方面、右に八王子駅と大月方面を記している。

41分経過、五差路の明神町交差点に差しかかる。右側の歩道橋に案内標識があるのでわかるが、一番右が国道20号で、その隣が八王子駅方面となっている。どう見ても歩道橋を使った方が早いので、歩道橋を渡って標識にならった道へ進み、グーグルマップの検索結果とは別の出入口へ向かう。

東放射線アイロードと名付けられているその道を入り、2つ目の信号の左前にある大きなビルの1階に駅の出入口がある。左横にバス専用の道路、そして正面にバス停留所とタクシー乗り場があるので、それが目印になる。

46分経過、京王線京王八王子駅1番口前を通過。

次の駅はこのまま東放射線アイロードを400メートルほど直進するだけだ。なぜ具体的に距離がわかるかというと、グーグルマップで確認したわけではなく、すぐ近くに距離を知らせる案内標識を見つけたからだ。

また五差路の保健所前を通過したところで本格的に人通りが増え、その奥に「八王子駅」と書かれた駅ビルと広いターミナルがはっきりと見える。

50分経過、ペデストリアンデッキに上り、JR八王子駅北口前を通過してまた地上に下りる。やった後で別にわざわざペデストリアンデッキに上らなくても良かったのではないかとふと思う。

先の京王八王子駅もそうだけど、この駅に訪れるのは2019年の夏以来だ。ある展覧会に行くために京王八王子駅で降り、帰りはJR八王子駅から乗っていった。今度は散歩で電車に乗らず駅前を通過だ。何が理由で生活圏でない場所に行くかわかったものではない。

隣のパチンコ屋の間の狭い道を通り抜け右へ。飲食店が立ち並ぶみさき通りに出て直進し、最初の信号がある寺町交差点に出る。国道16号・東京外環と都道160号・柚木八王子線の重複区間にある同交差点を左折して1時間1分、JR中央線の線路沿いに出る。

1時間5分経過、梅原横町踏切で片側2車線の4車線道路である都道506号・八王子白山線に出る。グーグルマップだとこの道をそのまま横切る指示が出ているが、そばには先へ進む横断歩道が見えない。当然そのまま渡れるわけがない。危険な道を支持してくるのもグーグルマップではよくある。

左右を見て近くに横断歩道があるかを視認し右側、つまり北側に南新町交差点が見えるので、その横断歩道へ遠回りをして踏切に戻り先ヘ進む。

踏切を1つ越えて1時間12分経過、線路の下を通る立体交差の上を通過。さらに3分ほど進んだところで左へ曲がり始め、少し道幅が狭くなる。歩行者用踏切と跨線橋を越え、上下2車線道路の踏切に出る。

その踏切を渡り、最初の信号で横断歩道を渡って右折。信号のない交差点を渡りさらに進むとロータリーが見え、そこから右側に今回の終着駅の出入口が見えてきた。

1時間24分、JR西八王子駅南口前に到着。

ウォームアップを含めると2時間弱。今回の目的は達したし、これから映画を観に立川へ向かうので、この駅から電車に乗ることにする。