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逃避の散歩 82.品川区11駅ラリー(その1:JR・りんかい線大崎駅から大井競馬場前駅)

また曇り空だ。

いま自分はJR五反田駅西口の前にいる。今回は品川区でまだ歩いていない駅へ行き、全駅踏破を達成する。

いままでに歩いた駅は以下の13駅。
東急目黒線(26回):不動前、武蔵小山の2駅。
東急大井町線(69回):旗の台~大井町の5駅。(※なお、下神明駅と大井町駅は都道420号・鮫洲大山線の回(61回)でも通過)
東急池上線(81回):旗の台~五反田の5駅。(※ただし、旗の台駅は大井町線と重複)
りんかい線(36回):天王洲アイル駅。
東京モノレール(同上):天王洲アイル駅。

今回通過する駅は11駅。そして順番は以下の通り。また、過去に通った駅の出入口前を通過しないようにルートを設定している。

JR・りんかい線大崎駅→都営地下鉄戸越駅→JR西大井駅→京急線立会川駅→京急線大森海岸駅→東京モノレール大井競馬場前駅→京急線鮫洲駅→りんかい線品川シーサイド駅→京急線青物横丁駅→京急線新馬場駅→京急線北品川駅

ここから、今回の始点となるJR線およびりんかい線の大崎駅まで歩いて行く。例外もあるが、原則的に始点となる駅の近隣にある駅からウォーミングアップとして歩くようにしている。もちろんその駅は過去に通過していることが条件だ。

大崎橋へ移動し、目黒川(36回)の上に架かる東急池上線(81回)の高架をくぐり、ふれあいK字橋を渡る。渡った先を真っ直ぐ行き、最初の十字路を左折。道なりに行くとJR線の線路沿いに出る。

この辺りは基本的に静かなところだが、今日は大崎五丁目公園で子供が遊んでいるためはしゃぐ声が聞こえる。さらに道を進むと山手通りを渡す陸橋があり、その下をくぐった100メートルほど先に駅のホームと出入口が見えてくる。

JR五反田駅から10分、最初の駅であるJR・りんかい線大崎駅に到着。ここから改めて経過時間をカウントする。

目の前の横断歩道を渡ったら左折してそこから最初の角を右折。2つ目の角を上り坂になっている正面へ進む。小学校が見えてくるあたりから左へ曲がるが、その間は角を折れることなく道なりに進んでいき坂を上り切ると百反通りの信号に出る。

右折して通りを進み、2つ目の横断歩道と左側にマンションが見えてきたらその先を左折。突き当りまで進んだら右折し、次の角を左折する。稲荷明神の小さな鳥居が目印だ。そこから下り坂になり、また突き当りを右折し、次の角を左折してさらに坂を下る。

坂を下り切った14分が経過したところで、戸越銀座商店街に出る。位置としては国道1号・第二京浜の戸越銀座交差点を挟んで東側の通りだ。そこから右折してゲートがのある2つ目の十字路を左折して坂を上る。この商店街の人通りは落ち着かないので、早く離脱できて安心している。

坂を上り切った十字路を右折する。そこから下り坂になり、やっと第二京浜に出る。左折して50メートルほど進んで最初の信号があるあたりで左側に最初の駅の出入口が見える。

17分経過、都営地下鉄戸越駅A1口前を通過。そのまま第二京浜を南下し、戸越三丁目交差点を左折、都道420号・鮫洲大山線(61回)に入って大井町方面へ。豊トンネル前の横断歩道を右折して大原通りに入る。

都立大崎高校の前を通り、東急大井町線の踏切を渡る。四間通りと合流する信号を渡ってさらに先へ進むと緩やかな下り坂になり、右前方に戸越南公園が見えてくる。

この公園を目印に十字路を左折。そして左側に豊町児童遊園と曲がり角が見えたら、さらにその先の曲がり角を左折する。突き当たりとなり、ゆたかしいのきひろばという公園が見えたら次は右折。

そのまま道に従ってただ直進し、3つ十字路を越えたところで「のんき通り商店街」と書かれたプレートがついた商店街の街灯が目に入る。さらに2つ先で信号がある十字路に来たところで、その奥に東海道新幹線の高架、そしてその下には駅のホームとガードが見えている。

そのガード下をくぐり、右へ蛇行する道を進んでさらに信号を1つ越えると次の駅の出入口が見えてくる。

37分経過、JR西大井駅改札前を通過。この駅はさっき言った通り東海道新幹線の高架下にあるので横須賀線のものだ。まだ数回しか乗ったことがない湘南新宿ラインで通過する駅名なのは覚えている。

改札口の背後にある島を二段階右折して右奥側にある坂を上って光学通りに出る。なぜ光学通りなのかはわからないが、とりあえず横断歩道を渡り、1階に整骨院の看板があるビルの右側にある路地へ入る。右に蛇行し、道なりに抜けていくと滝王子通りに出て、この通りをしばらく進む。

47分経過したところで大井警察署の前を通過し、その先の大井警察署入口交差点を越えると大井第一小学校の横を通る下り坂になる。途中で高さ制限の柱の下を通る。200メートル先に車高が2.4メートル以上の車両が通れない所がことを知らせるものだ。

続いて信号を1つ越えたところで、JR線(京浜東北線、東海道本線、上野新宿ライン)の高架下をくぐり抜ける。さっきの高さ制限はこの高架下のことだったわけだ。

そこから2つ先の十字路に差しかかり、右前方に公園が見えるのを確認したら左折して北側へ進み、最初の角を右折。突き当りを左折して立会川に合流したら右折し、国道15号・第一京浜に出る。

その第一京浜に架かる立会川橋を渡ってすぐの横断歩道を渡って細い路地の商店街に入ると京浜急行の高架の下に次の駅の出入口が見える。

57分経過、京急線立会川駅出入口前を通過。この出入口の正面に架かる橋を渡り、右折してすぐの角を左折。そのまま進むと第一京浜と競馬場通りが合流する南大井一丁目交差点に出る。横断歩道を渡り、第一京浜を南下する。

次の信号の横断歩道で西側の歩道へ移動し、次の信号を越えた先にある南大井歩道橋で第一京浜はガード下を抜けて京急線の高架の東側へ延び、自分はそのまま西側を沿って進む。

歩道橋から数えて2つ目の信号で、なんとなくだがガード下の横断歩道を通ってはいけない予感がする。念のためグーグルマップで確認。やはり、予定ではまたあそこに戻ってしまうようだ。

歩くルートを決めるときはやむを得ない場合を除き、なるべく同じ道に戻らないようにする。新鮮さがなくなるし、少しでもいろんな道を歩きたいからだ。なのでガード下へ行くのは一旦お預けにし、右折して最初の横断歩道を左へ渡りその道を南下する。

片側2車線の大森海岸通りに出たら左折。京急線の高架が見えてくるのでその方向へ進む。逆に右折してしばらく進むとJR大森駅に着くが、あそこは大田区になるので今回は通らない。別の機会に通過しようと思う。

1時間14分経過、京急線大森海岸駅前を通過。このまま左折して第一京浜を北上する。歩道橋を渡ると大田区に入ってしまうので渡らない。特定の自治体内にある駅を通過する場合は、他の区を横切るのは禁止にしている。好き勝手に歩くのもいいが、多少の縛りを付けて歩くのもそれはそれで楽しい。

大森海岸駅から4分後、さっき迂回した交差点に戻る。ここで信号待ちをし、横断歩道を渡ってさらに東側の歩道へ移動。少し北上する。

1時間16分経過、水族館があるしながわ区民公園の水族館口から公園内へ入る。下調べによると、公園の中を抜けた方が次の駅まで近くなる。途中で都道316号・海岸通りの下を抜けるトンネルがあることで、この先にある鈴ヶ森交差点の横断歩道を渡って経由するよりも短縮できるからだ。

そのトンネルをくぐって出たら右へ。坂を上ってサイクリング用道路と並行に区分けされた歩道を進む。パークセンターの裏側に来たところで、先の道が整備工事中で仮囲いで塞がれている。

事前にグーグルマップで検索したときはそのまま通れる結果が出ていたのだが、これはグーグルマップでよくあることだ。実際に歩くとその時点で通行不可の区間に出たり、結果で出てこなったショートカットを見つけることもある。右側に海岸通りへ出る出入口がある。そこを抜けていこう。

公園を出て北側すぐの信号から横断歩道を渡ると、むしろ道を塞がれていたことが吉と出たようだ。

最初は通過地点として想定していなかった大井競馬場の正門前に出る。ここで1時間30分経過。

中に入れないとはいえ、この競馬場を含めて地方競馬場に来たのは初めてだ。JRAの競馬場なら付き合いで中山と東京は行ったことがあるけど、混む電車に揺られて混んでいる場内で全レースを観戦して疲れに行っただけという記憶しかない。

そのまま前を通過して2分ほど進み、新浜川橋交差点に来たところでさっき南大井一丁目交差点で横切った競馬場通りと再合流する。右折して北門前を通過する。

1時間36分経過、東京モノレール大井競馬場前駅に来た。さあ、これから後半戦だ。

(その2:大井競馬場駅から北品川駅)へつづく。