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ブロックバスターは本当にNetflixに負けたのか - 世界最大のレンタルビデオチェーンの…

オーストラリアにあったBlockbusterが閉店した。つまり、かつて9000店くらいあった世界最大の…

失敗続きのモバイル短尺動画サービス、ハリウッド重鎮が立ち上げるQuibiは5Gの波に乗…

今年のSXSWでどうしても聞きたかったキーノートが、Jeffery KatzenbergとMeg Whitmanが登壇す…

韓国ペイテレビ業界でM&Aが活発化、ケーブルテレビ最大手CJ Helloが買収されるという…

ちょっと前に、韓国の主要テレビ局3社であるKBS・MBS・SBSが共同展開しているSVODサービス「Po…

AbemaTVが見ていた夢? タイで独自に進化するLINEの無料動画配信サービス…

LINEが展開している動画配信サービスというとライブ配信サービスのLINE LIVEがまず頭の中に出…

肥大化し過ぎたSXSWよりもFORM、アリゾナのタトゥイーンで開催される小規模フェスの話

アリゾナの砂漠、フェニックスから北に70マイル、セドナ方面に向かって走る。あのパワースポッ…

自動運転時代よりも先にやって来た車内エンタメの時代、Grabと動画配信サービスHOOQが…

クルマに乗り込むなり、まずは目的地をセット。ボイスコマンドで「えー、とりあえず私をスキー…

成長を続ける中国エンタメ市場と増え続ける動画配信プラットフォーム向けのリアリティ番組の話

2018年の中国の年間映画興行収入が600億元を突破し過去最高となったらしい。600億元ということは90億ドル、日本円で9770億円くらいでしょうか。米国の興行収入は119億ドルということを考えると、かなりの大きさになっています。ちなみに日本は前年比97.3%で2225億円。 そして中国の動画配信プラットフォーム向けのオリジナル番組も好評を博しています。例えばオンライン向けのバラエティ番組は2016年時点と比較して40%も増加。そして2016年時点で10億回再生を突破したオ

韓国主要テレビ局3社と通信最大手SKが手を組んで動画配信サービスを統合、Netflixに対…

韓国の主要テレビ局3社であるKBS・MBS・SBSが共同展開しているSVODサービス「Pooq」と、韓国最…

今週の気になるメディアのニュース | WEEKLY DIGEST #PILOT

ちょっとこんな感じで、読んでいて気になったメディアエンターテイメントとテクノロジーが交差…

スポーツ特化のMCN/デジタルスタジオWhistle Sportsが、New F…

スポーツコンテンツ特化のMCN/デジタルスタジオのWhistle Sportsが、LAに拠点があるデジタルス…

映画・テレビ・音楽におけるアジア系のレプリゼンテーション、2018年のエンターテイメ…

ハリウッドにおける性別による給与格差やホワイトウォッシングなど、もう何十年にも渡って問題…

ディスラプション然よりコミュニティー然、ライドシェアLyftのエンターテイメントマー…

来年のCES2019年の中で開催されるEntertainment Summitで、ライドシェアサービスのLyftのAusti…

FilmStruckとFandorの話 - ニッチでコミュニティードリブンな定額動画配信サービスはN…

シネフィルというか映画好きというか、そんな人が愛する定額動画配信サービスがありました。ひ…

Netflixのローカルプロダクションと字幕と吹き替えの話。

先日リスボンで開催されたWebSummitでの、NetflixのGreg PetersのスピーチがYouTubeにアップされていましたよ。語られていることはNetflixにおける字幕と吹き替えの話。昨今ローカルプロダクションに強烈なまでに投資している背景に、字幕と吹き替えの効果を噛み締めていることが分かります。 なんといっても初期9言語だった字幕対応は、今や26言語まで拡張。また音声は初期は英語のみだったのが、現在は10言語、子供向け番組に至っては26言語まで吹き替え対応し