マガジンのカバー画像

ぐんぐん採用ができるようになるnote

209
採用手法や働き方の多様化など人事に求められる能力やスキルは高くなっています。取り巻く環境が劇的に変化している採用や人事のしごとについて考えていきます。
運営しているクリエイター

#採用戦略

採用活動の「やらないよりは、やった方がいいからやろう」は危険

よく「何をするかと同じくらい、やらないことを決めるのが重要」と言われていますが、採用活動においても同じです。 求人媒体を増やす、求人原稿を毎日改善する、スカウトメール1通に時間をかけてじっくり文章を書く、日程調整のメールを毎回カスタマイズして候補者にメッセージを送る…など、「やった方がいいこと」は無限にあります。 ただ、時間もお金も有限です。やらないよりいいから、と手当たり次第手を付けるとPDCAを回すどころか、全てが中途半端になり収拾がつかなくなることも。。。 そこで

『採用したい人』は、本当に採用できる人ですか?

こんにちは!テラッシーです。 私が勤めているCASTER BIZ recruitingでは、ベンチャーを中心に常時約100社の採用業務を丸っとお引き受けしています。 どのような方針・手段で採用活動に取り組んでいくかから、クライアントと一緒に考えて動いていくのですが、よく聞くのは、「いい人を、なる早で採用したい」というお話。 ただ、ここはとても大切なターニングポイント。 『自社にとってのいい人とは?』を理解して採用活動をする・しないでは、その後が全く変わってきます。今日

【実録!原稿改善シリーズ】PV数10倍、応募率2倍UPした改善方法を公開します《株式会社ゆめみ/Webアプリケーションエンジニア》

こんにちは!note初投稿、CASTER BIZ recruiting で求人原稿ライターをやってるポエミヤです。 日々スタートアップやベンチャー企業の採用代行に携わる中で、よく耳にするのが「媒体経由だけでは中々いい人と出会えない」問題。確かに従来のやり方を続けているのなら、レッドオーシャンにおいて総力戦を仕掛けるようなもので、効果を実感するのは難しいかもしれません。 では、どのように差別化していくのか?CASTER BIZ recruiting の原稿チームがどんなことを

Wantedlyのガイドライン違反を回避できるタイトルの付け方

「Wantedlyでガイドライン違反になったことがある」という方は意外と多いのではないでしょうか?そして、ガイドライン違反になると・・・「サイト・アプリ内での表示順位が下がる」or「非公開」という掲載制限がかけられてしまいます。しかも原稿修正&Wantedlyからのメールに返信しなければ解除されないという仕組みです…。 Wantedlyは、『共感で仲間とつながり、はたらくを「面白く」するプラットフォーム』と謳っており、ガイドラインはそのためのクオリティを保つ大切な基準。ただ

魅力的なWantedly求人原稿の書き方、全て公開します。<実際の原稿例あり>

これまで「勝手に原稿改善シリーズ」で、おせっかいながら他社様の原稿を勝手に改善してきました(汗)。今回は、「じゃあ、どうすればいいの?」という声にお応えして、【Wantedlyの求人原稿作成ノウハウ】を大胆に公開していきます! 私が働いているキャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。その中にある「原稿チーム」は50社以上の原稿を一手に引き受け、自然応募数

Wantedlyで効果的なタイトルを付ける3つのポイント。<おまけ>失敗・成功事例も紹介

タイトルって、「なにを打ち出すか」「どんな表現をするか」幾通りも可能性があるので、良し悪しを付けにくいもの。もちろん企業ごとにアピールポイントも違うので一様には言えませんが、原理原則のようなものは存在します。 その根拠は…!?と言われてしまいそうなので(汗)、私が携わっているお仕事について少しだけご紹介。キャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。その中に

勝手に、DeNA社の求人原稿を改善してみた

みなさん、こんにちは。「勝手に○○な会社の求人原稿を改善してみた」シリーズも第6回目となります。誠に勝手ながら、今回求人原稿改善に取り組むのはDeNA社です! キャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業・ベンチャー・スタートアップを中心に、採用業務を一手に請け負うサービスを展開しています。 その一環として、ここまで約50社(おかげさまで、増えています!)以上の求人原稿の制作を担っています。 原稿担当として様々な媒体の求人原稿と日々向き合うなか、原稿

勝手に、Supership社の求人原稿を改善してみた

大変おせっかいながら、第5回目となった「勝手に○○な会社の求人原稿を改善してみた」シリーズ。求人原稿と向き合い続ける中で見えてきた共通点やノウハウをもとに、今回はSupership社の求人を改善していきます! キャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。その中にある「原稿チーム」は約50社の原稿を一手に引き受け、自然応募数の増加をミッションにひたすら求人原

勝手に、スタートトゥデイテクノロジーズ社の求人原稿を改善してみた

大変おせっかいながら、第4回目となった「勝手に○○な会社の求人原稿を改善してみた」シリーズ。 キャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。その中にある「原稿チーム」は約50社の原稿を一手に引き受け、自然応募数の増加をミッションにひたすら求人原稿の改善・運用を重ねています。 求人原稿と向き合い続ける中で見えてきた共通点やノウハウをもとに、今回はスタートトゥ

勝手に、メルペイ社の求人原稿を改善してみた

キャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。 その中にある「原稿チーム」は約50社の原稿を一手に引き受け、自然応募数の増加をミッションにひたすら求人原稿の改善・運用を重ねています。 大変おせっかいながら、第3回目となった「勝手に○○な会社の求人原稿を改善してみた」シリーズ。求人原稿と向き合い続ける中で見えてきた共通点やノウハウをもとに、今回は大注目のメルペ

勝手に、hey社の求人原稿を改善してみた

はじめまして。当社が展開するRPO事業「CasterRecruiting」の一環として、私は採用課題を持つ様々なクライアントの原稿運用・改善に取り組んでいます。『自然応募に繋がる、魅力的で伝わりやすい』原稿づくりを通した応募数の増加がミッションです。 様々な採用方法がある中、採用活動の効果を高める手段として、私は自社による情報発信がマストだと考えるのです。企業の良いことも、できれば直面している課題も伝えていく。「情報の透明性」を通して、いかに共感を得ていくか。それが、採用競

勝手に、BANK社の求人原稿を改善してみた

キャスターでは、「CasterRecruiting」という中小企業やベンチャー、スタートアップに特化して採用業務をまるっと一気通貫で請け負うサービスをやっています。 その中にある「原稿チーム」は40数社の原稿を一手に引き受け、自然応募数の増加をミッションにひたすら求人原稿の改善・運用を重ねています。 では、中小企業やベンチャーにおいて、どのような企業がしっかりと応募を獲得できているのでしょうか。求人原稿と向き合い続ける中で見えてきた共通点やノウハウをもとに、勝手に求人原稿の

50社以上の採用をやってわかったスカウトの極意教えます(Wantedly編)

またnoteの更新が止まってしまった。。どうやったらルーティンにできるのか。。もう毎日のタスクとしてやるかめちゃ厳しい秘書とかにお尻叩いてもらうか... そんなことはさておき、今日はめちゃくちゃ具体的な話です。 昨今の採用活動ではベンチャー中心に大手の方もダイレクトリクルーティングが活況になってきており、スカウトメール送信をばしばし送って採用頑張る、という会社も増えていると思います。 ただ、このスカウトというのはやってみるとなかなか成果出なかったり、ノウハウも探り探りな

採用における「入口の柔軟性」を意識して設計していますか?

毎週1〜2本を目標に書いていく採用のtipsですが今週もなんとか頑張って記事が出せそうでホッとしています。 今日は採用における「入口の柔軟性」というお話です。 入口の柔軟性とは 入口の柔軟性ってなんだよ?と思われるかもしれませんが、採用において「入社するしない」の2択ではなく、一緒に働きたいと思った候補者と自社との関係性、つながり方を複数設計していますか?ということです。またどんな人と繋がるのかも複数考えているか?ということでもあります。 簡単にいうと「入口の柔軟性」