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この社会には仕事がまだまだ足らない

本日2019/7/1にキャスターの子会社として株式会社bosyuを設立し、代表取締役に就任しました。


引き続き、親会社であるキャスターの取締役やグループとなる働き方ファームの代表は兼務しますが、気持ちとしてはbosyuとともに再度起業したのと同じくらいの気持ちでDay1を迎えています。
もう一回スタートアップやるぞというお気持ち。

bosyuは「SNSを使ったカンタン募集サービス」として2018/4に誕生。2018/8よりキャスターで運営をしてきました。

その時の表明はこちらをどうぞ。


キャスターとして約1年弱、bosyuを運営してきた中で手応えを感じる部分と課題を感じる部分がそれぞれありました。

bosyuにより、法人でしかできなかった「人を集める」行為がカンタンに個人でもできるようになり多くのbosyuが世に生み出されました。現在では月間で1000件単位で新たなbosyuが誕生しています。
結果として、従来の求人手法では出会えなかった人が出会えて採用が決まったり、多くの出会いも作られてきました。また、募集を出す側と応募する側双方にあった「直接話す」までの摩擦も徐々に減らせていると思っています。(まだまだですが...)


一方、課題も出てきました。
サービスとして安心して使えるように運営してきた結果として、従来の求人サービスと同様の「社員募集」などの利用が非常に多くなってきました。もちろんそれも立派な1つの使い方ですし、いつも使っていただいているお客様には感謝しかありません。

ただ
「bosyuは求人サービスになりたかったのか...そうじゃないんじゃないか...」と思うことも増えてきました。


数ヶ月考えましたし、チームで話し合いました。
結果として、bosyuを通じてやりたいのは「新たな仕事を生み出すこと」です。

キャスターとしてリモートワークを始め新しい働き方をする人を増やすためのサービス、事業を拡大してきました。ただ、私たちが思う(少なくとも私が思う)スピードで新しい働き方をする人は増えていません。でも、いろいろ話を聞いてみると自由に働きたい人、新しい働き方にチャレンジしたい人、今の働き方で苦しんでいる人はめちゃくちゃたくさんいます。

なぜそれが解決されないか?
それは「仕事が少ないから」だと私たちのチームは思っています。正確にいうと「仕事の種類やパターンが少ない、仕事の定義が狭いから」だと思っています。


まだまだ仕事は法人が生み出すもの、社員として働く、お金とスキル/労働の交換の意味合いが強いです。(徐々に変わっていますが)
仕事の種類が少なく硬直化すればするほど、働く人たちの自由度は下がります。


私たちキャスターグループが掲げるビジョン「労働革命で人をもっと自由に」を達成するためにはまだまだ仕事の種類、パターンが少ないし、定義が狭いのです。


だからこそ、
bosyu社は「bosyu」というサービスを通じて、個人がどんどん仕事を生み出せる世界、仕事の種類やパターンが多様化していく世界、それにより自由な新しい働き方をする人が増えていく世界を作っていきたいと思います。
また「仕事=○○」という仕事の定義も広げていくチャレンジをしていきたいとも考えています。


今回の分社化、そしてbosyuが目指す世界を考えた結果、コンテンツガイドラインや表記規定も一部改定しています。

ガイドライン → こちら
表記規定 → こちら


詳細は中身を見ていただければと思いますが、以前のbosyuよりもご利用いただける範囲がグッと広がっております。
求人サービスではないので求人情報となるものは書けない、サービスとして公序良俗に反するものや出会い系的な使い方は禁止させていただいてますが、それ以外はさまざまな場面でご利用いただけるようになっております。


今までbosyuをご利用いただいた際に修正依頼などをさせていただいた方などご不便をおかけしてしまっている方、その際は申し訳ありませんでした。
bosyuというサービスを通して世の中に「新しい仕事を生み出す」ことにチャレンジしていきたいと思っておりますので、引き続きご利用いただけますと幸いです。


bosyuを一緒に作っていく仲間も絶賛bosyu中ですー!お気軽にお問い合わせくださいー。

#bosyu #キャスター #働き方

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