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【僕の「居場所」】高校生と関わるボランティアって?

【D×Pの「高校生と関わる」ボランティア紹介】
◆僕のSNS投稿等でよく出てくるD×PというNPOのボランティア(コンポーザーと言います)を紹介します。


コンポーザーは主に『クレッシェンド』と呼ばれる通信制・定時制高校での授業へスタッフと一緒に行きます。(授業はだいたい4回)
授業といってもなにかを教えるということはなく、高校生とコンポーザーが話す・関わることがメインになります。
なので、自己紹介やアイスブレイクをたくさんします。〈これが楽しい!笑〉

互いを少しずつ知った後、コンポーザーから「過去のジブン」という過去の辛かった・しんどかった経験を話すワークをします。
ワークの中では生徒たちも色んな経験を話してくれたり、話はしなくても聞いてくれたり。
〈自分の辛さ弱さとも向き合うからけっこうしんどいんだけど、毎回生徒たちの反応を受けて話してよかったなって思います。〉

★写真は僕の「過去のジブン」資料(一部抜粋)

最後の回では「ユメブレ」というワークをします。自分の夢を言葉や絵で表して、みんなでシェア。夢といっても大きなことじゃなくても良くて、明日買い物に行くとか友達と話すとかでもOKです。
〈誰かに強制されて「掲げないといけない」夢ではなくて、素直に自分が思ったことを出すから、かけなかったら書けなかったでも良くて。温かい空気感ができてるからこそそれでも良いと思える〉


この4回のクレッシェンドを通じて、生徒一人ひとりが「人と関わって価値があった」と感じられる時間をつくることが目的です。

生徒たちと関わる上で
●「ひとまとまり」でなく「一人ひとり」と向き合う
●否定せずに、関わる
●様々な年齢やバックグラウンドの人から学ぶ

という3姿勢を大切にしてます。〈これがあるから、きっと温かい場になるんだろうな、と。〉

けっこうしんどい思いをしている生徒は沢山いて。僕たち大人も大なり小なりしんどい思いを抱えていて。
それを誰にも話せなかったり、自分で自分を否定する・あるいは他人から否定される経験があってもっとしんどくなって。
極端な話ではなく、普通に「死にたい」って思うこともあったり。
でも、「否定せずに、関わる」ことをするだけで、してもらえるだけで、少し世界の見え方が変わることもある。不特定多数の誰かじゃなくて「私」を見てもらえることで話せることがある。年上や年下なんて関係なく、様々なバックグラウンドから学べることがある。

それを教えてくれたのがD×Pでした。
そんなD×Pは僕にとって大切な「居場所」の一つなので、今日はコンポーザーの活動を紹介してみました。
◆6/14(金)、29(土)にコンポーザー説明会があるので、少しでも興味わいた方はぜひ参加してほしいです。仲間になってほしい!
https://www.dreampossibility.com/be_a_composer

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