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クラウンアスリートのヘッドライト清掃

こんにちは、しらとんです。

私の愛車、2012年式、クラウンアスリート200系。どうもヘッドライトが暗い。下記のPHILIPS製HIDバルブに変えてみたけどイマイチ暗い。

PHILIPS  4800ケルビン 3100ルーメン


原因

何故だろうと考えていたところ、ふとプロジェクターヘッドライトのレンズを見たら、「ん?」レンズが曇ってる?

写真だと分かりにくいんですが、肉眼で見るとレンズが白内障のように少し白く濁っているんです。これはなんとか掃除するしかない!

そこで、いろいろ調べてみると、プロジェクターヘッドライトのレンズの内側は長年使用していると湿気等で汚れることもある、とのこと。解決するにはレンズの掃除しかないようです。本来ならばヘッドライトを外してレンズの掃除をするところなのですが、それはそれで大変なのでヘッドライトは外さずHIDバルブを外した穴から掃除することにしました。

掃除道具

用意したのは100均で購入した柔らかめのワイヤーとメガネ拭き。薬局で購入した無水エタノール、キッチンペーパーです。あとマスキングテープ。ワイヤーにキッチンペーパーを巻きつけ、ライト内で落ちないようにしっかりとマスキングテープで固定します。そしてキッチンペーパーに無水エタノールを染み込ませます。


掃除中

プロジェクターヘッドライト内を壊さないようにゆっくり、ワイヤーを曲げたりしながら少しずつ挿入し、レンズまで到達したらテコの原理でレンズをゆっくりと掃除します。

ヘッドライトの中にはカットラインを作るための板が入っているので、強引にワイヤーを突っ込んだり、ワイヤーをこねくり回すと、その板を破損してしまいます。
ゆっくり少しずつが大切です。
わかりにくいですが少しだけレンズの中心にキッチンペーパーが見えます。

仕上げ

ある程度キッチンペーパーで拭いたら、仕上げはメガネ拭きをカットしたものをワイヤーに巻きつけ、しっかりマスキングテープで固定し、同じように拭き上げます。
以上でプロジェクターヘッドライトのレンズ掃除は終わりです。



掃除後

カメラの設定が変わってしまっているのであまり参考にはなりませんが、感覚的には掃除前より30%は明るくなったと思います。カットラインも以前よりもハッキリとしたので、個人的にはかなり満足しています。

本当は55Wのパワーアップキットを組みたいのですが、fclやHID屋のホームページの適合表を見ると、200系のクラウンアスリートは取付け不可になってるんですよね。

理由はヘッドライトの中のスペースが狭く、光軸調整のネジをいっぱいに回してリフレクターを動かしてもバルブコネクターが外れない、とのこと。何故か同じ年式のロイヤルやハイブリットは取付け可能になっており、違いをメーカーに聞いてみても、明確な回答は得られませんでした。アスリートだけヘッドライトの構造が違うのか?

インターネットでいろいろ検索しても、クラウンアスリート200系にHIDパワーアップキットを取り付けたという記事がほとんど見当たらないため、躊躇しているところです。
いつかHIDパワーアップキットを取り付けたいなぁ。

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