見出し画像

それ、ホントに必要ですか?

”読まれるブログの書き方!!”講座で、
例に出てきそうなタイトル・・・ってほどでもないでしょうか、このタイトル。

最近グネグネと湧いてきた思いを綴ります。(なんかなっげぇうんこがでました)
この記事、わたしだったら面倒臭くて読まないです。7540文字です。

Googleドライブについて

いきなりですが、最近わたしは仕事でGoogleドライブを利用する環境にある人達と良く関わっています。というかそれを見守るのが仕事だったりします。

Google ドライブはGoogleが提供するオンラインストレージサービスの名称です。

多分知らず知らずのうちに利用していたりして、名前は知っている人も多いと思います。
(Googleさんのあの知らないうちにフトコロに入ってきている感じ、怖いと思います。)

会社とかある程度の組織になると、みんなが別々のPCから接続してファイル等を置いて共有したり、受け渡したり出来る領域、ファイルサーバっていうのがよく運用されているのですけれど、やれることはそれと一緒+アルファって感じです。

ファイルサーバだと、サーバ買って設定作業して~とかお金とよくわからない作業が必要なのに対し、GoogleドライブはGoogleアカウントを作ると、頼んでもいないのに強制的に上記のファイルサーバみたいな領域が割り当てられて、知らないうちにそこにファイルを保存していたりします。
知らないうちってのは語弊がありますが、ケムに巻くような難しい単語を並べられて、ファイル開きたいからとりあえず先に進めていたら使用していた、という状態になるように作られています。

そもそもGoogleアカウントもいつだかわからないうちに持っていて~という人も多いかと思います。
Googleアカウントってなんや・・・

Googleアカウントは、Gmailのメールアドレスとパスワードで構成され、そこにユーザー情報としてGoogleプロフィール(Google+でのユーザー情報と同一)が紐付けられています。

難しいのが、Gmailアドレスを作ってメール出来るようにすると、同じ文字列の○△×@gmail.comがそのままGoogleアカウントという個人を特定するIDとして利用出来るようになっていたりすること。これ、メアドと同じ文字列なのが逆によくわかんない、というか気づかないうちにID持ってしまいますよね。

話は戻って、、、Googleドライブ、
その
オンライン(ネットにつなげた状態で)
ストレージ(データ保存できる容量を)
サービス(提供するよ~)
ですが、Googleさんが色んな人へ向けて色々提供しているサービスの一塊の一部でもあり、組織向けのサービスにも当然含まれています。

そして、機能についてですが、ウリにしているものの一つに
・同一ファイルの同時編集(しかもリアルタイムで他の人の更新が見える)
っていうのがあります。100人までは全員編集出来る設定も可能とか。

これ、一応元SEからすると嫌な予感しかしない機能です。
負荷ハンパないっしょ、ヤッバ、て思います。

んで、ここからは個々のネットワーク環境による要素が大いにあるので、必ずしもそうではない、ということを明記した上で、、、
わたしが体感したのは
案の定クッソ重い
です。

上記の同時編集は数人同時になっただけで、グルグルし始め(固まるってこと)、直接その編集をしていない同組織のドライブ利用者までグルグルしたりするし、
そもそも同時編集以前にGoogleドライブを30人程で一斉に利用を始めると、2、3割の人がグルグルして落ち着くまでに十数分かかったりします。

一方同じ環境下で、YouTube動画を30人で視聴しても問題ない、といった状況。

調べてみると、ファイルやファイルを置く場所の閲覧権限(誰が編集出来て、誰がひらけるけど編集は出来ない、とか)の情報を初回アクセス時にゴソッと取りに行くので、複雑な構成だとドライブのサービス起動時は負荷が高い、とか。

ここで、サービスを使っているネットワーク環境にも問題がある、とか使用端末の処理性能はどうか、とか色々な要素があるからサービスが悪いかなんて断言出来ません、ってのがあって事実はよくわかりません、で終了です。


ここからはわたしが思ったこと感じたこと。
わたしの経験からして、どうもこの辺のサービスを構築する際に、

ネットワーク負荷や端末性能を考慮してバランス良く使えるものにしよう

という感性が要所要所で妙に欠けているように感じるんです。
先程の同時編集、やれるようにしたとしても、
「人数制限として目安は3人まで。それを超えると環境によりますが著しくレスポンスが悪くなることがあります」
みたいな表現をしないと作り手としては不安になります。それを
「100人乗ってもだいじょ・・・(ry」
とさらりと言っていたり。
いや、大丈夫とは言っていないですがw、なんか軽い感じで
やれますよ、すごいでしょ、便利でしょ
というノリ。

わたしがもう古いのかもしれませんが、システム構築の際に「負荷を下げる為の工夫」というのはついて回る要素であると思っていたので、違和感が凄いんです。
ていうか、もしこれが企業間の取引で、ある企業がシステム会社に発注してシステムを作らせてみたら、その企業の現在の環境では全く対応出来ないハイスペックな環境を要求するものでした、ではシステム会社が激怒されそうですよね。

ただ、これをやっているのはGoogleさん。
めちゃめちゃ賢い人達が色々やっているんだよなぁ・・・
そんなこと絶対わかってやっているんだろうなぁ・・・
やだなー、怖いなー、おかしいなー

と、ここで別の話へ。

5G、ホントに必要ですか?

ごじー、ふぁいぶじー。
これ、Wi-Fiの時にたまに出てくる5Ghz帯とは関係ありません。

わたしもこの辺興味ないので、斜め読みしかしてないですけれど、
今までの通信技術の発達に合わせて、どうも世代を分けて考えているようで、第5世代、ということだそうです。
何だかよくわからないけれど、何らかの基準かなにかで、境目を作って分けているのでしょう。

ちなみにこれ、超ざっくり言ってスマホで使う電波についての表現。Wi-Fiとかじゃあなくって、昔地下鉄とかには飛んでいなかったけれど、今はそこら中に飛んでいる、自分で何か準備しなくても飛んでくる電波。

5Gは、現在メインである4Gに比べて100倍速いそうです。
あと他の何とかって要素も10倍~100倍とか。さっきから100ばっかり。
そんでこれ、ずっと感じていた違和感は

一体誰が欲しがっているの?

少なくともわたしは

まじ早く5G普及してくんないかな、今のままではストレスだよ

なんて言っている人を一人も見たことがありません。
まぁ、周りの人に聞くと、自作PCとか持っていて知識もあって生活の中でITの利用率の高い知り合いの知り合いが、「オラ、わくわくすっぞ」みたいな事言ってる、てのはありました。
完全に主観ですが、4Gの時点で問題なく動画は再生出来るし、オンライン会議もやりようでスムーズに出来るし、現在の一般的な利用範囲では何の不便もありません。それこそ生活の大半でIT利用しているわけではない人にとっては、これからさらに何をしようとしてるん?って感じです。
以前なら、もう少し誰もが感じたことのあるストレス、とかあったんですけれど。

そして、よくわからないままあらゆるところで5Gというキーワードを目にする、耳にする、ような状態になっています。

この、大半がついていけないはずの情報が半ば強制的に入ってくる状態、無理矢理先導される感じ、いつもの違和感です。

理解している人がどれだけいるの?って状態で、そのまま
凄いんです!凄いんです!
と国をあげてもりもり基地局を増やしている。(なんかうちのそばにも出来ちゃった・・・)

うーん・・・、家の中には自宅Wi-Fi飛ばしているし、
特にいらないのにな・・・なんか嫌な臭いがするなぁ・・・

話戻って・・・

先程の一個目の違和感のGoogleドライブですが、ふとある日、
これって、5G環境で使ったらもっと早く動作するようになるのかな。

違和感同士を繋げて考えた時に、

あっ、これビジネスセオリーだよな。
って思いました。

まぁ、ビジネスって言葉だけで、オエッ、てなるわたしが適当に思ったことなので、氷山の一角のかけらを手に取ってじろじろ見ているレベルなのかも知れませんが、、、

まず、不足やストレス、不満に対しての解決策を提示する、ってのは基本なんですよね?

昔、PC等の端末を使用してインターネットが出来る、ってなった時に、誰もが使ってみて
うわっ、遅っ、こんなん使い物にならんわ!
ってなった事、あると思うんです。
ちなみにわたしは1999年頃にそれ思って、
しばらくPCとは関わらなくていいや、いい感じになったらまた触ろう、
とまともにPCと関わらない生活をそれから約6年続けていました。
こういう時代は、色々な面でレスポンスを向上させるのが単純に必要な事となります。目に見えて課題があるワケで。

でも、今PC等の端末を使用した時に、遅い!っていうストレスは相当減っていると思います。もちろんやれることも増えてきていて、少し複雑な事をしたりすると問題が出たりもしますが、誰もがちょっと使ってみて、というレベルでいじった時に、
使いものにならんわ!
ということはほとんどないのだと思います。

だから、不足やストレス、不満を作る。

昔とは順番が逆なのですね。
飽和してきているから、不足を作る。しかもそれを自然な形でやった方がよいので、その種を知らないうちにフトコロに入れる。

どういう商流の仕組みだか特に調べる気もありませんが、
PC、スマホにしても何だか使っているうちにいつの間にかGoogleさんの何かを利用していたりする状態になっていて、それこそ「ググる」みたいに、パソコン=Googleさん良く出てくる、という感覚が、あまりITに深く関わらない人ほど無意識的に作られています。

昔はみんな検索エンジンは「Yahoo! JAPAN」が主流でしたよね?今はみんなして「Google検索」ではないですか。その中で

検索エンジンって色々あるけど、やっぱり他の検索エンジンよりGoogle検索が一番いいよね!

という自分の意志による選択をして、「Google検索」を使うようになった人、いますか?
そもそも検索エンジンって何?ってところからではないですか?(気になれば調べてみて下さい)
そういった普通よくわからないところを、敢えてちょうど良い程度によくわからないままにしておいて、しれっと「スタンダードでーす」って顔で居座っています。凄いテクニックです。(というかただの巨大な力押しかも)

そして、そのスタンダード系列(と思わせられている)の延長線上に、
クッソ重い!
ってものが存在した時、ほとんどの人は「環境が悪い!」となります。(実際に今現場ではそういう声しか挙がってきません)

上述の「発注したら、出来上がってきたシステムがとても自社の環境でまともに動くものではなかった」ケースでは、「システムを見直せ!」なのに。
まぁ、こちらは直接的に発注しているし、実際にGoogleさんの方は組織で利用してもある程度無料だったりするのでそうなるのは当然なのですが、ここではそういったお金の流れなんて気にする必要のない現場の利用者の心象として、「環境が悪い!」となりやすいことがポイント。
そして色んな要素から、環境改善以外の選択肢がほぼない状態・・・気が付いたら選択肢が削られている。無料で始められるのが逆に後から費用かけられない!だったり・・・

そうなってきて、では環境を改善しよう!
となると、従来の方式だとぶっとい専用線を引いて~、となり結構初期費用がかさむので、手をこまねいてしまう。そこで5Gはどうなんだ?となるワケです。
ニーズと在庫を両方作っておくということですね。なるほどそうすると、平然とクッソ重いかもしれないものを世に出すことへの合点がいく。
ChromebookっていうGoogleさんお手製OSのノートPCも、今後続々LTE/5G対応(スマホみたいにどこでも電波拾える=5G接続出来る)、って感じになっているし・・・。
こんなニュースもあったりするので、一旦これまでの標準的な環境で使わせて不足やストレス、不満を作ってから、5G対応ですよ~、というのもタイミング的にフィットしている気がします。
そうすると5Gにまつわる不穏な噂wとかを揉み消すのにちょうど良かったりもするのかなぁ、なぁんてw

とまぁ、企業間の繋がりなんて考えるのも面倒臭いし調べる気もないので、わたしのただの妄想であることも多いにあり得ます。んが、何となく流れ的にそんな感じだったとしたら・・・、物凄く良く出来たビジネス、ですよね。
というか今回の事象が見当違いだったとしても、この程度の構造、あらゆるところで作られているんだと思います。

そして、この良く出来た感じ、嫌いです。
なんで嫌いかって言うと・・・

それ、ホントに必要ですか?

以下に書いているんですが、

石鹸、シャンプーを使わなくなって2年程経ちましたが、皮脂のバランスが良くなって肌が乾燥しにくくなったかも、というくらいで特に何も変わりありません。
個人差もあるのでしょうが、少なくともわたしが思ったのは
「今まで何故あんなに皮脂を洗い流していたのだろう」
です。

ちょっと気になって調べてみたのですが、
江戸時代、髪は洗っても月に1度か2度、明治になってようやく粉石鹸などで洗うようになったそうです。シャンプーは1950年代、それも5日に1度はシャンプーを、みたいな広告があったりして徐々に毎日洗うのが当たり前、に誘導されていったのだそうです。
「髪は洗うものだ」という新しい生活様式w、を積極的に広めていって常識化し、疑問も持たせずに次の世代も産まれた時からそれを行います。

けれど、日本の歴史で見た時に、
シャンプーで毎日髪を洗うのって、つい最近のわずか5、60年なんですよね。
シャンプーがないせいで、物凄く困ったり苦しんだ人々っていたのでしょうか。不足やストレス、不満があったのでしょうか。
ここでみんなの苦しみを解放する、待望のシャンプーが登場!
だったのでしょうか?

逆に「毎日洗え!」という新しい生活様式w、が無意識的に常識化したから「洗わなきゃ!」という不足やストレス、不満が産まれたのではないでしょうか。
これも方式は違えど上述の5Gの良く出来た感じ、ではないでしょうか。

金儲け=悪だ、などというつまらない事を言うつもりはないのですが、わたしがなんか嫌いなのは、無理矢理作った不足やストレス、不満を埋める行為を継続すると何かしらの弊害がある、というのが感覚的に感じられるからです。
論理で組み立ててきたのに、いきなりフワッとした話になってきました。

これ、証明出来ない話なので全て個人がどう捉えるか、なのですが
例えばシャンプーをやめてわたしが感じたことは
・皮脂取るのやめたからなんとなく肌が落ち着いた
・そもそも皮脂取りまくってたメリットがない(無駄な費用)
・強いて言うなら妙な爽快感とかケミカルな使用感が快感であった、とも言えなくもないが、それは必須でもなく今は全く必要性を感じない
マイルドではありますが、デメリットしかありませんでした。

マイルドでないデメリットは、やろうと思えば
界面活性剤、防腐剤等有毒な化学物質が含まれていて、吸収されやすく発癌性、アレルギーの原因にもなるものもある・・・etc
なんてものが少し検索するだけでゴマンと出てきます。

なんというか、本質的に発生した問題解決でないので
愛がない、というか作業感、冷たさを感じるのです。(それも嫌いです。)
そしてそこには、結果的にある方向へ偏った行為となっていて、自然や身体等に悪影響を与えるもの、というケースが少なからずあると感じています。

とにかくバランスが壊れていて不自然なんですww
文がだんだんやべーやつになってきましたw

仮にもしもホントに
毎日髪を洗わないと死ぬ!
だったら、
これが洗わないといけない原因か、それを解決するにはどうすればよいのか。
効率的に洗えるようにするにはどうすれば・・・
って明確な不足やストレス、不満があるので、向いてる方向がみんな同じになるのに、

毎日髪を洗わなきゃ!と思わせなきゃ!
なので、
とりあえずなんか洗浄力強いやつ入れて、さらに殺菌しとこ。爽快感出るかな。
いい匂いさせたら喜ぶんじゃね?(鼻ほじー)
原材料はなるべく安くなー(万人に流行らせるから高いと売れないよー)

すんごい妄想ですが、こういう温度差になりそうでないですか?

不足を作って売る構図を作る人は、ビジネスをゲームと捉えていて楽しんでいるのかも知れませんが。
そのゲーム感覚故の作業感、冷たさを、モノを使っている側として感じることがあります。今まさに日々G○○gleさんに感じているのですよね・・・。

妄想ついでに、例えば
未知のウイルスが発生し、恐ろしい症状が出ている。感染者も増える一方で感染を防ぐ注射を開発した。けれど急造なので検証が不足しており、不明な作用も出ている。でも効果もあるかも知れない。
という事が本当に起きていたとして、そんな時に

注射したらドーナツあげるよ!
注射したら旅行出来るよ!
注射したら商品券あげるよ!

なんてご褒美宣伝を前面に出してくることに、作業感、冷たさを感じてしまったりしませんか。経緯とか起きていることとかは割とどうでも良くって、とにかくみんなに注射させることを目的として、その為に良いアイデアないかな?って考えているような・・・。

本当に恐ろしい事が起きていて、ヒトの未来を真剣に危惧して、
何とか改善していこう、という気があったら

最終的には個人の判断です。色々な情報、意見があるのでなるべく偏らないよう紹介します。
っていう内容を前面に出すモンではないでしょうか。

って、どこでも言われているようなことを書きたかったワケではないのですけれど、、、脱線。

否定したいワケじゃない

でもですね、ゲームとしてやっていて楽しい人もいるので、それはそれ。
それを否定したら、人の楽しみを奪ってしまうという面もあったりして。
ただ、たくさんの人がそんなにその同じゲーム好きなの?っていう疑問はあります。

まぁ、干渉せず、干渉されず、これってホントに必要?って吟味したくなることがちょいちょいあって、未だに「うわ、なんでこんなことしてたんだろ(こだわってたんだろ)?」となったりしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?