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白と天気 / 波を跨ぐ

感想、を聞かれたので言葉で絵を描いて答える事にしました。

白と天気

雨を降らせた。空は自由に見えて、それはただ循環するだけ。という言葉の影と霧の向こうにあるのはなんだろうか。もし僕が、人であることを恐れたら、私は人になれるのか。人であることを恐れた人は、あの空間を愛せるか。風は吹かなかった。霧はその場で見守っていた。心の淵に立っている人が現れた。言葉足らずな言葉を、あなたは飲み込んだ。

5人の慈しみを見た。それは殺し合いだった。淡い共鳴の果てに辿り着くのはソラの色。それは顕れ、現れ、表れた。空を飛べぬ天使が、羽だけをあなたに授けた。ここに自由などないのだから。

-..-


それから、以下の詩を置いておきます。


波を跨ぐ

  波を待つ。月を跨ぐ。白く。
  
  白鯨の如し天の川
  ふっと息吹けば飛んでいく
  
  蒼い夜を泳いで進む
  
  孤独を着飾る君に恋をした
  選んだ鼓動に憧れた
  
  目を醒まして夜の海
  
  昨日の海を超えて
  明日の君に怒られた
  
  飛沫は空に現れ天の川に吹かれる
  
  波を放つ。月を跨ぐ。碧く。

to yu

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