数年前、友人に紹介されて『嫌われる勇気』を読みました。

はまりに、はまって、計10回以上は読んだでしょうか。

「嫌われる勇気」にでてくる、重要なキーワードに「承認欲求」という言葉がありました。

それまで、承認欲求という言葉を知らなかったので、

なるほど、人から褒めてもらいたい、認めてもらいたい、

好きな人から好かれたい、社会的地位を得たい（社会とは人の集合体なので、他者の評価、つまり承認ですね）

欲望の多くは、承認欲求からくることが、わかりました。

それまで、もやもやしてたものが、言語化できて、

そうか、構って欲しいではなくて、承認を欲してるなとか、

現在、流行ってるFacebookやTwitter　　Instagram

という、ビジネスも人の承認欲求を満たすビジネスだと思いました。

承認欲求という言葉を知った後、世の中の見方が、ガラッと変わりました。

しかも、承認欲求は『嫌われる勇気』には自由がないと書いてました。

確かに、他者の評価なので、最終的には他者が判断を下すので、

承認欲求には自由がない。

これも、本を読んだ「成果」でした。

インターネットがない、一昔前なら、無数にある本の中からどの本を読めばいいのかわからなかったのが、アマゾンのレビューなどが象徴的ですが、

評価が可視化（見えるか）しました。

さらに、YouTubeなどに、本の要約があります。

ならば、本を購入して、失敗することも圧倒的に少なく、

自分なりの名著を探す手間も大幅に減っています。

私が知ってる範囲で、本を読む人は、圧倒的に少なく、読む人は読むのでしょうが、読まない人のほうが圧倒的に多く

ならば、本を読むだけで、一歩二歩、抜きんでた存在になることは間違いないです。

数多く読みたい人は、図書館がおすすめですが、メルカリというサービスがあるので、中古で買って売却すれば、読書のコストも圧倒的に下げられます。

今、本を読まない理由はありません。

是非、本を読み、人生を変え、幸せに向かっていきましょう。

ここでいう本は、小説ではなく、ビジネス書や自己啓発書などノンフィクションを中心に扱ってますが、もちろん、小説も面白いですよね。