東京都政をMMT理論の実験場としたい山本太郎は小池百合子より危ない

MMT理論では、国は通貨発行権を有するから、大量に貨幣を発行すればよい、とのたまわるが、MMT理論が生まれたアメリカは、貿易決済貨幣がドルだから、大量に貨幣を発行しようが、破産するわけがないではないか。
山本太郎は、そんなくだらんMMT理論に騙され、東京都政をその実験場にしようとしている。
フリードマンは、チリのピノチェトを使い、シカゴ学派の新古典主義の実験場とした。その結果は、歌手であるビクトル・ハラの虐殺をはじめとした、大量の人民の虐殺である。
山本太郎が、虐殺をするわけはないだろうが、経済理論をある地域を使って実験場にしようとする発想には、新自由主義と同じ人民の敵としか思えない。

ちなみに、リビアのカダフィ大佐がアメリカから敵視されたのは、ドル決済に反抗したからである。

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