他人へお願いします、というのでさえ苦々しくいえないA型事業所の甘えた利用者

現在、通所しているA型事業所の利用者には、他人へお願いします、というのも苦々しく言えない甘えた奴がいる。
そんな言葉、建前に過ぎないから、形式に従い、お願いします、といえばよいのに、それができないのは、日本人的な本音主義に囚われているからだ。本音主義は人間関係を悪くすることに気がついていない。
ちなみに、本音主義と正直な態度は全く違う精神である。本音主義とは、人間は腹が減れば食べたくなり、仕事などしたくなく遊んでいたい、ということをいうだけに過ぎないつまらない本音を言うに過ぎず、正直な態度とは、嫌なことは嫌といい、自己主張ができる態度である。日本社会では正直な態度は嫌われるようだ。
障害者とはいえ、日本社会で生きている以上、日本社会の本音主義に染まっている人間が多い、もしろ、障害者は影響されやすいので、本音主義に染まっている。
日本には、ソーシャル・スキルが不足しているとしか言いようがない。

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