アメリカ帝国主義が支援するウクライナはロシアに負けるだろう

アメリカが支援するウクライナは負けるだろう。というのは、アメリカ帝国主義は、今まで、ウクライナを侵略してきたロシアの立場しか知らないからだ。被害国の状況を理解できていないのだ。

アメリカ帝国主義は、ベトナム戦争で加害国であり、アフガン、イラク戦争でも加害国、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争ではNATO軍としてセルビア人への空爆がなされる。その空爆も所詮は他人事だからできたのである。人道的介入とそのとき定義された。この空爆をスーザン・ソンタグは支持した。その支持は正しいのだろうか。

そして、今、アメリカ帝国主義は、露骨に帝国主義的侵略と破壊を繰り返し、ジェノサイドを世界中の報道機関を通じ、まき散らす、ナチス・イスラエルを支持している。しかし、バイデン大統領は国内の民主党支持層が以外にもパレスチナ支持であることを察知し、とはいえ、ユダヤ・ロビーの声にも応えなければいけないのか、中途半端な人道的休戦を提案しているが、ネタニヤフは、イスラエル国内の極右支持層の離反を避けるため、閣僚のパレスチナへのヘイトスピーチに頭を痛めながら、あくまで人質解放という嘘をつきながら、パレスチナを破壊つくしている。人質解放が嘘である証拠は、イスラエルの爆撃で人質が60人殺されていることから証明される。それは、もしかしてコラテラル・ダメージとでも?ご冗談を。

いつ、アメリカ帝国主義が被害国の側に立ったのか。

アメリカ帝国主義は、アメリカという国ができあがる過程でネイティブ・アメリカンを殺戮した、植民地主義と帝国主義の本場なのだ。その本場を支えていたのはいうまでもない奴隷制であり、黒人奴隷である。

しかし、私は忘れていた。アメリカ帝国主義は、第二次世界大戦では、被害国の中華民国の側に立ち、加害国をオッペンハイマーとアインシュタインを戦後、良心を苦しませた原爆で叩きのめした。

その加害国は従軍慰安婦の戦後補償もせず、元徴用工への企業の賠償金払わない腐りきった国である。その国の名前は日本である。戦争当時は大日本帝国であり、君主はヒロヒトという卑怯者であることを忘れないでおこう。

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