日本人は、バブルの頃、カネの力で芸術作品を買いまくり、エコノミックアニマルは芸術を理解できないから買いあさるのだ、と海外から厳しい非難を受けました。だから、エコノミックアニマルの日本人が芸術を理解できない、というのは、日本のバブル時期、それ以前の経済成長時期から、評価として定着しています。エコノミックアニマルの日本人が芸術を理解できない、というのは、一般常識の範疇です。
当時は、エコノミックアニマルの日本人が芸術を理解できない、というその評価は、保守的な日本人も理解していました。石原慎太郎も同じ評価をしていました。