相談したら珍回答をする、あるA型事業所支援員

現在、通所しているA型事業所では、作業中、つまりは賃金発生時に他の利用者へ話しかけて作業ペースを落とす高齢者利用者が存在する。その問題点は独り言なら、単に周りが不気味に見える、というだけで実害はなく、例えば作業していて、こうやればよいのか、といった類の独り言は誰にもあり、そのような独り言ではなく、アルキメデスがユーレカと言ったような独り言は誰しもあり、それは責められることでもない。だが、現在、通所しているA型事業所では、もしかするとこの種の独り言を注意し、逆に他の利用者へ話しかける迷惑行為を「おしゃべり」「コミュニュケーション」と見ていたら、一体、何のための就労なのか?作業ペースを落とすような、もっと言えば、発注事業者に対する背信行為とさえ見える「労務管理」を、事業所の支援員はしていると見てよい。
さらに、A型事業所の支援員へその高齢者利用者のおしゃべりという迷惑行為に対する相談をしたら、回答が、あなただけが全て正しいのか、という珍回答に加えて、一般就労では、場合によっては近隣の工事の騒音で事務作業をしなくてはいけないこともある、というような珍回答をされた。
常識的に考えて、作業中、他の利用者へ作業と何ら関係ない世間話をして作業ペースを落とす、つまりは、労働生産性を低下させる従業員など、一般就労では、懲戒対象ではないだろうか。せいぜい、譴責程度ではあるだろうが。そして、労務管理が「スマート」な一般企業はその種の従業員へ医者へかかるように勧め、休んだらどうか、と出勤制限をするだろう。
この高齢者利用者の問題点は、この利用者が話す世間話に、ある女性利用者が会話に加わり、ある利用者をターゲットにして「いじり」が始まることである。この事業所では、さん付けで呼ばねばならないのに、ある利用者に対し、先輩とつけて「いじり行為」を高齢者利用者、その女性利用者が作業中にしていることである。
この「いじり行為」を見て知らぬふりを、支援員がしているとすれば、つまりは、注意をしたばかりに、その女性利用者、高齢者利用者がヘソを曲げて辞めてしまうと、訓練給付金がなくなる、ということがあるからではないだろうか。もし、そうであれば、この事業所の体質は病んでいるとしか言いようがない。

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