「自助」最優先スタイルは日本の社会保障を定めた旧厚生省の基本路線であり、今に始まったことではない

もともと、日本の社会保障が旧厚生省が定めた「自助」を最優先にしてください、それでも、ダメなら「共助」、それでもダメなら最後に国が助けます、「公助」します、という路線を作った。これを日本型福祉と呼び、1979年代からその路線です。
しかし、「共助」が、私には何を指すのか、わからない。私には労働組合が「共助」ではないか、と考えるが、労働組合は、関西生コンのように国家から弾圧されることもある。日本で「共助」を行うと弾圧されてしまうのだ。もっとも、商工会議所のような「共助」は、自民党と仲良しだから、弾圧はされない。そう考えると「共助」は政権寄りの「共助団体」でなければ、国は弾圧する。

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