労働者が泣き寝入りしてはいけない理由

なぜ、労働者は泣き寝入りをしてはいけないのか。泣き寝入りが、会社の暴走を認め、許したことになってしまい、あなたは退職勧奨で自己都合に追い込まれて、その会社と無関係にはなったが、残された労働者は、会社の暴走に自信をもってしまい、また、労働者をさらに一層、抑圧するからである。
会社側は、この方法で人員整理ができる、と自信を得てしまう。その自信を打ち砕くためにも労働者は泣き寝入りしてはいけないし、私さえ、我慢すれば良い、と考えてはいけない。
私さえ我慢と思う方が、頭が悪い。
その我慢した余りに、ほかの労働者の労働条件切り下げに間接的に加担してしまうのだ。
その連鎖を食い止めるためにも、立ち上がり闘うことは勇気と確信がないとできないし、会社側の妨害、または、裁判費用など、負担はかかる。
だが、労働者の誰かが立ち上がれば、会社は、下手なことはできなくなるか、もっと酷い抑圧をしてくるかもしれない。その酷い抑圧は、労働者が闘うための「材料」となる。
会社が労働者を抑圧すればするほど、会社側が罪を作り、ドツボにハマるだけだ。
そんな会社はいづれは消えて無くなるだろう。
経営者がバカだからだ。

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