マスカレードゲームを読んで


マスカレードシリーズ、第4弾
またしても、あのホテルが舞台。今までとは少し違う感じですが、ホテルマンに扮する新田さんは、だんだん板についてきたのではないだろうか?七係の梓警部が突っ走り過ぎて、逆に新田さんが大人になった感じ。身内を殺された遺族の想いは容疑者が憎くて、今にも殺してやりたい衝動にかられているという感じが痛いほど伝わってきました。まさか、犯人がこの人とは、最後まで予想できませんでした。ましてや、クリスマスに被害者がみんなホテルに泊まることになる事も不思議でした。毎回想像を超える展開に驚かされます。次回作も楽しみです。

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