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僕は今まで、この人みたいになりたい!
この人を目指したい!
と思った人がいなかった。


初めて務めた美容室で、
先輩や同期が続々とやめていくのを目の当たりにした。

その理由のほとんどが

”目指す人がいない”


一年経って、新卒の後輩が入ってきた。

ちょっと待て、

新卒がこれから先、辞める時に同じように
「目指す人がいない」
って言いながら辞めたら、

俺もその目指す人ではないうちの一人じゃないか。

それはあかん。
俺の下に入ってきた子たちにはその理由では辞めて欲しくない。

それも活力になって、自分で言うのもなんやけど、
死ぬほど練習した。
当時の僕には背中を見せる以外何もできなかった。

実際、辞めた後輩の中には、
理由が”目指す人がいない”と言う人もいたかもしれないけれど。

そんなこと言いながら、
3年半で僕はその会社を

”目指す人がいないから”って理由で辞めた。

後輩を裏切ったわけだ。


あの時の自分に言いたい。

「何を会社に期待してんの?
 何を先輩に期待してんの?
 目指す人必要か??
 関係なくぶち抜いてトップになれよ。」

練習する環境、
チャレンジする環境、あったなぁ。と。
今になって思う。

それ以降、
目指す人間を探すことすらやめ、
そういう目指す人がいると期待することも辞めた。

俺は俺だから。
突き進めばいい。

そうやって生きてきた。

が!!!!



そんなこと言いながら!!!

この歳になって見つけてしまった。
目指す人。


言わずもがな最近トレイルランにめちゃくちゃハマってる。

そこで出会った 井原知一(Ihara Tomokazu)
出会った言うてもpodcastで。

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100miles100times ”と言う、
生涯で100mile(160k)を100本走ると言う
リアルタイムドキュメンタリー。

あーでもないこーでもないゆーても
わかんないだろうし、
理解してもらえないだろうから
会った時に話します。

とにかく、
今回のお題、


#34 「私の憧れの人」

人生で初めて見つけた俺が目指す人。



井原知一


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これは代々木公園を誰にも言わず50周(100mile)走った時に正の字で周回を数えた本の1ページ。

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applewatchの待ち受け。


fin.

 


髪切ります