#2 「チームワークとは。」  アタカマ砂漠マラソンにチームで出てみて。


自分の経験から話す。


昨年チャレンジしてきた
標高 3000mで250km走るアタカマ砂漠マラソン。
3人のチームで出た。
チーム名はチキンハート。


目標は3人での完走そしてチームで世界一。


この目標に向かってそれぞれトレーニングして挑んだ。


結果、悔しくも、
チームメンバーの一人KANさんが3日目で膝を故障しリタイアしてしまって、
チームとしては失格になってしまい、
僕と、もう一人のチームメンバーSHINが個人として250k完走する事ができた。








リタイアしたKANさんは、
実は初日に膝を痛めた。



もし個人で出てたら3日目のゴールまでたどり着いてなかったかもしれない。
チームだからこその励まし合い、協力、責任があり
自分の持ってる100パーセント以上の結果が出せたんだと思う。
(多分150パーセントくらいの力出てた。)


4日目の45k、5日目80Kは僕とSHIN二人で走った。
SHINと話し合って、
KANさんはいないけど二人でチームとして走ろう。
と決めた。




ここで走力の差が出た。
SHINの走力が僕の走力よりもかなり勝ってた。
悔しかったけど
僕も必死でしんの背中を追いかけた。


お互いしんどいときは、
お互いの奧さんに向けてのメッセージとかを撮ったり、
お互いが好きな音楽を聴いたりして気持ちを盛り上げた。




結果、この2日間は120人中11位、20位だった。

僕が個人で走ってたらこんな好成績は出せなかったと思う。
SHINとチームとして走ったから100パーセント以上の成果が出せた。



チームで出たことで、それぞれの能力を把握して、
強みを生かし、
個人の100%の力を引き出し、
更に110%、120%に引き上げる事ができた。



リタイアしてからのKANさん

リタイアしたKANさんはホテルに帰って僕らの帰りを待つこともできたのに、
チームメンバーの僕らが走ってるからとキャンプを共にしてくれた。

そして走れないKANさんは、自分に何が出来るかを考え、
キャンプを作る地元のメンバーと仲良くなって
テントを一緒に立てたりして僕らをサポートしてくれた。


そしていつ帰ってくるかわからない80Kのゴール手前で
寝袋にくるまって僕らを待っててくれた。


そんなKANさんが好き。
これも個人で出てたらリタイア後、さっとホテルに帰ってしまって、
経験できなかったこと。

チームで出たことで、お互いの信頼、仲間意識が大きくなって、
チームメンバーに何ができるかを考え、
思いもしない経験、棚ボタ経験ができた。



チームで出てしんどいこともある。


3人チームで出てるからには3人一緒じゃないとダメなルール。
(25m以上離れると注意→失格)


走れない歯がゆさ
初日にKANさんが膝を痛めたことで走りたいのに走れない歯がゆさ。
一番辛いのはKANさんなのに、自分のことばかり考えてしまってた
自分の器の小ささに腹が立つ。




SHINの走力についていけない悔しさ。

SHINは決して早いスピードではなく、
僕を置いていこうなんてこれっぽっちも思ってなく、

ただ、止まらない。
走ることをやめない。
走り続ける心の強さがあった。
自分に対しての甘さで勝手に限界を決め歩いたりしてしまった僕がいた。



チームで出たことで、
個人では味わえない感情が生まれた。
自分の弱さを知れた。



心からチームで出てよかったと思う。

なんてったって一生付き合いたい仲間ができたからな。






そういえば、
このレースの一週間前に右ふくらはぎが軽い肉離れした。
絶望的だったけど針治療とよくわからない注射で荒治療した。
レースにはなんとか治った。



レース最終日、10k
最後の街に入り、
あと3キロのところで逆足の左のふくらはぎを肉離れした。

もう這ってでもゴールできる。

KANさんが笑いながら
「藤川選手、ここにきて負傷です。」
ってインタビューしてくれた。

ニヤケた。

俺やっぱモッテる。✌️

最後自分でごめんなさい。



fin.

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来週のお題はマコちゃんから
「美容師になったきっかけ」

お楽しみに!









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藤川英樹(HDK)/(株)モテル代表

接客はしない。お客様はいない美容室、Broccoli(ブロッコリー)を運営する会社。 「モテる人を増やす。」を経営理念に、髪を通してその人の人生をプロデュースしていきます。 山、本、トレイルランニング、器、健康オタク、犬、植物、酒好き。

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