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時代が変化する時

私が若い頃は、『成人の日』は今日・1月15日に固定されていました。しかし、2000年の1月から、成人の日は1月の第二月曜日に代わりました。これは、連休を増やそうとする”ハッピーマンデー”の一環です。さらには、法的な成人の定義まで変わってしまい、いまは満18歳が成人となりました。

今は、世の中が大きく変わる時代の転換点なのかもしれません。今日読んだニュースには、日本のGDPがドイツに抜かれて世界4位に後退することが決まったと書いてありました。かつては、アメリカに次ぐGDP2位までランキングを上げたのに、中国に抜かれ、今回はドイツに抜かれるのが確実なのだそうです。

驕れる者は久しからず、といっても日本が驕っていたわけではありません。戦後の焼け野原から復興してシャカリキに働いていたら、いつの間にかGDPが2位になったのでした。しかし、これまで裕福になったことが無かった日本人の多くは、富を持て余して土地や株などのマネーゲームに嵌ってしまいました。その後は、バブル崩壊やリーマンショックなどで次々と富を減らしていきました。

これからは、人口が減少し、高齢者が益々増えていく、超高齢化社会を迎えます。こんな記事を書いている私も、高齢者の仲間入り目前です。今は将に”時代が激しく変化している時”なのだと感じます。しかし、本当にそうだっかどうかの証明は、もう少し先にならないとわかりません。それを経験するためには、長生きしなければ・・・。

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