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自販機で飲料が買えなかった話

自動販売機、略して自販機は便利なスポットです。一般的には、自販機と言えば飲料を思い浮かべますが、うどんやラーメン、ハンバーガーにトーストなど、様々なものが売られています。ずいぶん前の話になりますが、秋葉原に行った時に”おでんの缶詰め”が売られていて感動した覚えがあります。

自販機で買う飲料の最近のマイブームはBossの紅茶です。Bossと言えばコーヒーのイメージですが、実は紅茶も美味しいのです。昨年の夏に偶然買ったBossのレモンティーの美味しさに驚きました。ここ最近のお気に入りは、Bossのフルーツティーです。どちらも甘さが控えめで、喉が渇いた暑い日にはゴクゴク飲めます。

今日は久しぶりに暑かったので、フルーツティーを買おうと2階の自販機コナーに向かいました。ここには2台の自販機が置いてあって、様々な飲料が選べます。昔はワンコイン(100円)で買えましたが、消費税率が上がってからは中途半端な小銭が必要になりました。財布を覗くと、100円玉が一枚しかありません。小銭のお釣りは嫌ですが、千円で買うことにしました。

千円札を入れると、いつもは点灯するはずのランプが付きません。もちろんお目当ての飲料のボタンを押しても出てきません。何度か試しましたが、ダメでした。ふと隣にいた学生さんをみると、隣の自販機も同じように千円札で購入ができないようでした。諦めた学生さんが自販機コーナーから出ようとしたので、「何かおかしいですね?」と声をかけると「釣銭不足みたいですよ」と教えてくれました。よくよく自販機を見ると、ちっちゃな”100円不足”の赤いランプが点灯していました。

最近は財布に小銭を入れずに、少額の買い物は○○Payで済ます人が増えました。また、小銭を持ち歩かない人は千円札を使いがちです。あまり千円ばかりを使うと、すぐに釣銭不足が生じます。今日は不運にも、二台とも釣銭切れでした。これまで、そんなことに遭遇したことはあにするりませんでした。

デジタルキャッシュが普及してしまえば、このような悲劇?は起こりません。しかし、まだまだ日本は過渡期のようで、お金があってもジュースが買えない時が頻発するかもしれません。

そろそろ、現金をやめて○○Payにする潮時なのかもしれません。

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