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部屋掃除の次は耳掃除

昨日は大学の研究室の掃除の話を書きましたが、今日は耳掃除の話です。Yahooニュースのタイトルを見ていたら、「頻繁な耳掃除はNG? 病気リスクも」という項目がありました。この記事によれば、”頻繁に耳掃除をしたり、耳掃除をしている際に内部を傷つけたりすると、外耳炎などの細菌感染が起こりやすくなる”そうです。

恥ずかしながら、大学生になるまでは自分で耳掃除をしたことがありませんでした。マザコンというわけではありませんが、小さい頃から母親が定期的に耳掃除をしてくれていたので、”自分で耳掃除をする”という意識が働きませんでした。

しかし、大学生になって一人暮らしを始めると、耳掃除をしてくれる人がいませんから、自然と自分ですることになりました。最初は文字通りに”手探り”状態でした。その頃は綿棒という便利なものが普及していないし、耳掃除は耳かきを使うのが常識でしたから、耳かきを使って恐る恐る耳掃除をしました。

乾燥タイプの耳あかの場合は、ほっといても自然と剥がれていくそうです。ずいぶん昔、テレビ番組内で耳鼻科の医師が患者さんの質問に答えるというのがありました。質問は耳掃除の頻度(回数)に関する質問だったと思いますが、その先生は「耳あかは気にしなくて大丈夫です。動物が耳掃除をしている様子を見たことがありますか?。無いでしょう。耳あかは自然に剥がれ落ちます・・・」みたいなことを言っていました。

”人間以外の動物は耳掃除をしない”、という発言に妙に納得したのを覚えています。汚いという印象が強い耳あかですが、実は耳を守るために必要なもののようです。必要以上の耳掃除は、耳を傷つけるリスクを高めます。くれぐれも、やり過ぎにはご注意ください。

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