エゴの押し売り大安売り
昨日は非常に良い話をたくさんたくさん聞かせてもらった♪
しかし、火をまたいだ瞬間から歯車が狂いだした…というか暴走し始めた。
仕事や人生において超アグレッシブに、超前向きな人たちとの時間を
楽しんだのちに、その余韻を楽しもうといきつけのスナックへ足を運んだ。
まぁ、これが間違いな訳で料理やイベントにしても、満腹になる前に
次も来たいなと後ろ髪をひかれる状態のうちに止めないといけないもんだ。
本人はちょっとした高揚としか感じてないが、実は異常なほど上がってしまった
モチベーションを胸にさっそうとスナックへ乗り込む。
いやぁ、今日もお客さんが沢山で盛り上がってるな♪
こいつは楽しい夜になりそうだぜ(^^)/
そう思いカウンターに座る。
すっごく楽しかった話をカウンター越しのお姉さんに放ち続ける。
しかし、この思いが全く伝わらない。
酔ってる勢いもあって、話は拡大し人生観へ飛び火してしまう。
北風と太陽。
語れば語るほど、その女性の胸を打つこともなく寧ろ閉ざしてしまう。
赤ちゃんが泣き続けるように、お母さんに自分の気持ちが伝わらない苛立ちのように
カラオケが歌われるスナック内でも聞こえるほどの声で説明を続ける。
お店がラストを迎え、店の外で頭を冷や…せない!
同席したお客さんに巻き添えにもう一軒行こうと連れていく。
そこでも同じように大きな声で何かを語る。
もう何を語ったのかは忘れたが、胸の内が誰にも理解されない事、うっぷんを
何かにぶつけようとする。
そのお店も後にし、ひとり歩いて家路につく。
その中で、「どうして理解してもらえないだろう」と何十回もつぶやく。
どうかすると、翌日記憶がないくせに誰彼にその愚痴のメッセージを送る。
次の日、うっすらと覚えている昨日の事を猛省する。
他人が自分の気持ちを分かる訳がない。
また、それを理解してもらったからどうするものでもない。
酔っていた…その一言で片づけられない恥ずかしさが今時点も続いている。
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