【FXnoteレビュー】ポジ子レビュー&ダウ1時間足検証

著者:@satotin_fx
15,000円
★★★★☆

3/21 1:29更新

有料パートの複利計算に、重大な誤りがありました。
維持率に対してロットを2つに分けないといけないところ、ロットを2倍にして計算していました。
また、ロットBの損益を、ロットAに対して複利で計算してしまっておりました。
正しくは、ロットA・B共に、一つ前の取引に対して複利計算をすべきでしたので修正いたしました。
購入いただいた方、大変申し訳ございませんでした。

またインジ販売か、と辟易していたものの、開発過程を追いかけていただけに、検証して化けの皮を剥がしてやると意気込んで購入したこちらのnote。

トレンドに対して押し戻りでエントリーするためのサイン点灯式のインジケーター、ポジ子。
トレンドフォロータイプのものではあるが、ブレイクでエントリーするのではなく、トレンド方向に対して押し戻りを待ち、できるだけ優位な位置でポジションを取るためのツールである。

発売当初は批判も多く、一部物議を醸したnoteではあったが、

noteに掲載されていた事例画像と説明は、いくらなんでも出来すぎに見え、眉唾モノであったが、実際に使ってみると非常に良くできている。

スクリーンショット 2020-03-21 2.44.24

画像は、ダウ指数における1時間足の直近(3月21日時点)20件のサインである。
▼マークがエントリーのサインで、◆マークが逆張りのサインだが、◆で逆張りするのは非常にリスキーである。使うとしても利確に使うのがおすすめ。

ここ最近、下降トレンドが続いているため、戻り売りサインの勝率はかなりのもの。途中、雲をうわ抜けしたため、逆張りでサインが点灯しており、損切りで終わっているが、それ以外はほぼ完璧に戻りの先を捉えている。

ここで注意したいのは、サインが確定するのは、その足が確定したときである。
サインのヒゲでエントリーできるわけではない
しかし、サイン点灯予告機能も実装されているので、早めにいい位置でエントリーしたい人は参考にするといい(個人的には非推奨)

それでは、直近20回の成績を見ていこう。
1時間足でサインが確定したあとに逆行した回数と、順行した場合、順行した足の本数を数えてみた。

ダウ1H足でポジ子がサイン出した後に同方向の足が連続した数(直近20回)
0本:4回(逆行)
1本:2回
2本:7回
3本:5回
4本:2回

サイン確定後の次の足から入って1時間後に利確して勝てる確率は、80%と非常に高い勝率を残している。

次に、実際にこのサインに従ってトレードしていたらどれほどの値幅を取れたか検証してみたい。

時間軸や検証する商品に悩んだが、私が最近最もトレードしているダウで、作者が推奨している1時間足で検証してみた。

ちなみに、他商品や異なる時間足でも、肌感では非常に優秀に感じている。
1時間足で検証した理由は、作者が1時間足ベースで調整したと書いていることと、トレードに時間が取れない人でもアラートだけ見てエントリーすれば、無理なくポジれるからという根拠による。

トレードルールは、

・1時間足でサインが点灯し確定したあと、次の足の始値でエントリー
・ちょうど1時間後、エントリーした足の終値でイグジット

という至ってシンプルなもの。
SLは置かず、損切りする場合でもエントリーした足の終値とする。

スクリーンショット 2020-03-24 17.30.48

※スプレッドは考慮していない。
※検証には万全を期しているものの、誤りがある場合はご容赦願いたい。
また、この検証を元に被るいかなる損失についても、筆者は責を負いかねる。

3/23日現在
17勝5敗(77.2%)
3,911ドル幅勝ち

この結果を見せられれば、いかな高額noteとはいえ、★をつけないわけにはいかない。

さてここで、先述した順行した足の数に関するデータを思い出してほしい。

ダウ1H足でポジ子がサイン出した後に同方向の足が連続した数(直近20回)
0本:4回(逆行)
1本:2回
2本:7回
3本:5回
4本:2回

押し戻りでエントリーし、その後順行した場合、足が連続して巡航する本数は、2本が一番多い。
つまり、サイン点灯の足を含め、3本連続で順行するパターンが一番多かったのである。

それならば、エントリーしてから2本目まで引っ張ってみた場合、どのようになるのか。

トレードルールは、

1時間足でサイン確定後、次の足でロットを2つに分けて始値で同時にエントリー
サイン点灯足のヒゲ先にSLを置く
1時間後、エントリーした足の終値でロットAをイグジットし、2時間後、次の足の終値でロットBをイグジット

とする。

先程の検証と違い、サイン点灯足のヒゲ先にSLを置いてみた。つまり、ヒゲで殺されるリスクを取る代わりに、損切り幅となる背を決めて、損小利大の結果を求めてみた。

また、ロットを2分割し、ロットAは1時間後、ロットBは2時間後にイグジットし、ロットのうち半分の利益を伸ばしてみた。

また、初期資金を100,000円とし、証拠金維持率を300%から2000%まで様々な維持率で複利で回したときの結果も計算してみた。

その結果は、驚くべきものとなった。

また、そこから導き出される、有効なトレード方法も示しておく。

ここから先にについては有料とさせていただく。
手間賃200円を頂けると幸いである。

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