#5 困っている飲食店や生産者さんと医療従事者を同時に支援するアイディア

いま、多くの飲食店や生産者さんが困っていることはみなさんご承知のことと思います。

一方で、医療従事者は食事をきちんと取れていないことも多いようです(仕事が終わった頃には飲食店は終わっていて、コンビニ弁当を食べる、みたいなことも多いようです。こういう話は必ずしも医療従事者だけの話ではなく、今後、他の分野にも広がる可能性があると思います。)。

ちなみに、コロナは相当感染力が高いようなので、感染そのものを防ぐことはかなり難しいと個人的には思っていますが、免疫力がしっかりあれば発症・重症化しにくいと考えられます。

免疫力を高めるには、バランスの良い食事や軽い運動、質の良い睡眠、リラックスが必要だと思います。

そうであれば、お客さんが来なくて困っている飲食店や物が売れなくて困っている生産者さんから、バランスの良い(しかも美味しい)弁当などを買い取り、医療従事者に届ける仕組みができないか?そうすればお互いにWin-Winになるのでは?と考えていました(このままだと関係者が多く複雑なので、もっとブラッシュアップする(削る?)必要があると思っています。)。

生産者&医療従事者支援モデル.001

物流が逼迫していることをどう考えるか?

一方で、ある先輩からアドバイスいただいたように、現状は物流がかなり逼迫しているようで、今日は下記のようなニュースも飛び込んできました。

したがって、やみくもに物を送ることが必ずしも飲食店や医療従事者を助けることにはならない場合もあると思います。

ではどうするか?

私はその解決策は二つあると思っていて、

①一つは、個々でやるのではなく、同じ想いを持つ人たちがまとめてコンソーシアムを組んで動くことが良いのではないかと思っています。

例えばNPO法人ジャパンハートはマスクやガウンなどの医療物資を送る仕組みを構築していますし、約60社の食品会社が集まってWe Supportという仕組みを構築しているようです。

バラバラに動くのではなく、こういった組織と協働して動くことがこれからは必要になると考えます。

②もう一つの解決策は全国一律に大規模な仕組みを作るのではなく、それぞれの地域ごとにこういった仕組みを細分化して構築することです。

例えば地方の中核病院を中心として、その周辺の飲食店や生産者、それらを応援したい地元の人たちの協力(ボランティアでも良いし、地元の運送業者さんの力を借りても良いと思います)を得る仕組みができれば、実現性のある、かつ持続可能な相互支援の形ができるのではないかと考えています(ある意味、都心への一極集中から、地方への分散、あるいは昔ながらの寄り合いのような形に戻るということなのかもしれません。)。

まだ図示化できていないので言葉だけだと分かりにくいですが、近いうちに図示化してみたいと思います(^^)

ではまた明日!休み明けはしんどいですが、がんばりましょう!

<了>



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