見出し画像

初心忘れるべからず、おい自分に

僕が君が好きなことは、みんな知っている。僕もみだりに君の生活を侵害しない。ホント僕は、君のことを何も知らない。知らないんだよ。例えば、君には多くの支援者がいて、友人知り合いがいるんだろう。僕が知っているのは、君が非正規で15年間働いていたという事。東京・大阪・京都に各5年間ずつか?それだけだよ、君の普段の生活はきっとしっかりしたものだろうけど、僕には解らない。

とうとう、君の居ない世界に旅立つと書いた。君の声が顔が見たいけど粘着だと言われている。君はたいへんな目にも遭ったが、私生活を隠す気持ちも僕は解るよ。耕作放棄地の問題で言えば、僕の家の山際の田畑は諦めている。草刈りもトラクタで鋤くこともできない。君への思いより自分がどうすべきか?心配している。僕には荒れていく家をきれいに残せないことが、現実にあるから。

親戚や地区のほかの人は、田んぼを耕作しやすいいい場所を持っている。僕の家は、田んぼのある場所も悪いんだ。近隣の地区でも整地や樹木の伐採がどんどん進んでいるから、余計に僕は気苦労が増える。努力しない僕が、のうのうと能書きを垂れる僕がバカにされるのも解るんだ。二人は、もう会えないんじゃないか?よく不安になる。君が好きな僕は、必死に家族を説得してそう君のことを素敵な女性だと認めてもらおうとしたんだ。

人生は、出会いと別れとの繰り返しと言う。でもね、君に出会った時、僕が何も具体的に君にアプローチしなかった理由は、ちゃんとあるんだ。今の僕は、おカネも何もない。繰り返し言うけど、僕は君のストーカーや付きまといとは、もう誰も言わない。たった3回ほどの出会いや会話が、僕をどんどん君が好きと言わせる状況に変えていった。僕は、毎日部屋に居て書籍やネットを閲覧しているだけに近いよ。

世間を騒がす物騒なニュースを見聞きして、たいへんなことを仕出かしてはいけないと考える。明日や今日、君に心を寄せて正反対に別れを決めた。もう僕には、君の笑顔と議会質問しか伝わって来ない。そこまで、真剣に自分の務めを果たす君を、僕は脳裏から消し去ろうとした。でも、嘘は付けない。僕には、人生最大のイベントが、君への応援活動なんだよ。少しでいいから、僕のフォルダーを作って置いて。僕は君のこと、生涯覚えているから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?