PUBGはなぜフォートナイトに負けてしまったのか

バトルロイヤルというジャンルのゲームが今人気となっている。ルールは1100人で戦い最後まで生き残った人が勝つというものである。このジャンルで人気なゲームとしてPLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS、通称PUBGとフォートナイト(Fortnite)の2つがある。最初期はPUBGがこのジャンルを単独で支配していたが、数ヶ月前からフォートナイトが逆転されてしまっている。現在ではTwitchの視聴者数、フォートナイト20万に対して、PUBGは4万程度。なぜPUBGが後発のフォートナイトに負けてしまったのか理由を考えてみた。

PUBGは消極的なプレイになりがち、フォートナイトは積極的なプレイができる

PUBGは自分で敵の銃弾から対抗する手段がないため、基本的には建物だったり、木や岩などの障害物に身を隠して敵を発見したら撃って倒すというプレイになる。そのため、自分から敵に見つかるような行動をすることは基本的にNGで物音を立てない、銃をむやみに撃たないということが推奨されている。その結果、最終局面まで銃を撃たない、戦闘が発生しない、もしくは一発も撃たずに敵に一方的に撃たれて死ぬというようなゲームが結構な頻度である。PUBGでやることは、物資集め、移動が大半だったりする。このような感じで消極的なプレイが多く、やることがワンパターン化されてしまい飽きやすいのかもしれない。

フォートナイトはPUBGと違って積極的なプレイが必要となってくる。フォートナイトでは建築物の破壊だけでなく、自分で建築物を作ることができるので、遠くの敵から一方的に攻撃されて死ぬということはあまりない。PUBGはスコープ付きの銃で遠くから撃ち合うというゲームが多いのに対し、フォートナイトでは建築物を使って敵との距離を詰めてショットガンなどでキルするというゲームがほとんどである。また後述するバトルパスの影響もあり、PUBGと比べ物にならないほど戦闘が多く発生する。

PUBGは自分から動かない、むしろたくさん動いたら負けという消極的なプレイなのに対し、フォートナイトは自分で建築して、敵に攻撃を仕掛けていくという積極的なプレイという違いがある。

PUBGは武器を覚えるのが大変、フォートナイトはレア度でわかりやすい

PUBGは現実世界の武器をモデルにしているため、馴染みのない人にとってはどれが強いのか、どういうものなのか、そもそも名前を覚えるのが大変という問題が発生する。また対応した銃弾も持っておかないため7.62mmや5.56mmといった種類や対応する銃の種類も覚えなければならない。またスコープやグリップなど銃のアタッチメントもあるので、更に覚えることがある。また運が悪いことに、昔あった銃の試し打ちができなくなったため、いろいろ使いながら覚えていくしかない。なので敷居が結構高い。

フォートナイトでは武器のレア度があり、白→緑→青→紫→オレンジの順に強い武器となるのでわかりやすい。また武器の種類もそれほど多くなく、銃弾に関してはインベントリを圧迫することがないので適当に拾えばいい。一部ゴミ武器(ミニガン、スコープAR、セミオートSR)が存在するがそれ以外はレア度に沿った強さとなっている。フォートナイトではアイテムに関して覚えることが少なく初心者にとって優しい物となっている。

現実を忠実に再現したPUBGとゲームとしての面白さを追求したフォートナイト

PUBGでは平面上の戦いで、あとは銃のエイム勝負という、現実世界とあまり変わらない戦い方となっている。スタンダードなFPSをベースにしたバトルロイヤルなので、他のFPSゲームからの参入障壁は低い。しかし、最終的にはエイム勝負になってしまうため、ゲームの幅が少なくワンパターンになってしまう。PUBGのフラグムービーもたいていエイムがすごい動画ばかりである。

フォートナイトでは建築により高さを活かした立体的な戦い方に加え、多彩な戦い方が用意されている。建築で相手よりも上から撃ったり、ジャンプ台で空を飛んで奇襲したり、ロケットランチャーに乗ってスナイプしたり、トラップで倒したりと様々な攻め方がある。毎回違った戦い方で楽しめるという点がプレイヤーを飽きさせない。ただフォートナイトは求められるプレイヤースキルもPUBGと比べて高いので、ゲームに勝つことはPUBGよりも遥かに難しい。

プレイヤーのモチベーション維持の設計

プレイヤーにまた明日もプレイしようと思わせる設計がPUBGにはなかった。フォートナイトではバトルパスを導入しこの問題をうまく解決できた。バトルパスとは二ヶ月に一回購入できるもので、毎週様々なチャレンジが開放される。例えば〇〇を探せ、だったり、敵を倒せというものである。ゲームに勝てなくてもチャレンジをやるためにプレイしようと思わせる動機づけができる。またこのバトルパスチャレンジを通してプレイヤーを上達させることができる。

PUBGではドン勝できないプレイヤーはどんどん離脱するが、フォートナイトではバトルパスでうまく離脱を減らしている。

その他

以下のようなことが挙げられる

・マップの広さ、PUBGは広すぎてなかなか接敵しない
・アップデートによる遊び方の幅の広げ方。PUBGはやることはあまり変わらないが、フォートナイトでは戦い方が変わるような要素を速いペースで投入して飽きられにくい。
・魅力的なスキンの取得方法。PUBGではガチャかトレードで数万円払わないと取れない(スカートなど)。フォートナイトは販売形式。

まとめ

以上のような理由で今の現在があるんだと思った。逆に言えばフォートナイトのシステムがいろいろと噛み合いすぎて、PUBG以上の化物になってしまったのかもしれない。

個人的な意見だと、PUBGよりもフォートナイトのほうが好き。自分でプレイするのも。プレイ動画見るのもフォートナイト。なんかフォートナイト押しの記事になっちゃってごめん・・・・

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