梼原町に行ってきた!#223
みなさん、こんにちは。皐月秀起です。
今日の関西(他もかな)は変な天気です。台風みたいに風が吹いたかと思えば、陽が差してきたり、もうこれで落ち着いたかなと思ったら、雨がバラバラっと降ってきたりと、忙しい天気です。
何か、この前2024年が始まったと思ったら、もう3月も終盤。入試があり、卒業式があり、確定申告が終わり、センバツ高校野球が始まり、来週末からはプロ野球も開幕します。
年度末を越えると、いよいよ4月、新年度です。今月の残り10日間は、新年度に向けての準備期間です。抜かりのないように備えていきたいです。
今日の一言
金利のある日常はどんなだろう?
日銀は昨日19日に、マイナス金利政策の解除を決めました。
インフレが定着して賃上げ率も33年ぶりの高水準となるなかで、金利がある世界の復活が近づいてきました。私たちの日常の、何がどう変わっていきそうか、今朝の日経朝刊にあった記事を参考に、簡単にまとめました。
①住宅ローン金利が上がる
住宅ローン利用者の7割が利用している変動金利ローンは負担増に。今後は固定タイプの金利が上昇する可能性が高い。
②預金利子や株式・投資信託の配当増
ローン金利上昇による家計の負担よりも、こちらの収入増の方が差し引きプラスという試算です。
③産業界の新陳代謝が進む
企業の借入金利が上昇すると、利益が減ります。体力のある大企業よりも、収益力の弱い零細企業への打撃は大きい。人手不足も相まって、収益性の低い企業や事業が整理されて、成長分野への人材移動が加速すれば経済全体の成長力の底上げにもつながります。
社会全体を考えると、③に期待です。ゼロ金利だと、めちゃくちゃ低コストで資金が借りれるので、本来なら倒産しても仕方のない企業が生きながらえてしまいます。コロナ時の補助金なども延命につながりました。ある程度の新陳代謝は、働いている社員さんなどにとってもいいことです。今回のゼロ金利解除が潮目が変わるきっかけになりそうです。
あと、個人的には①が関係してきています。
以前も書きましたが、今までよりはローンが組みにくくなります。ローンは期間が長いので、元本と同じくらい、借入利息が大きくなります。こんなだったら、賃貸がいいかも…となりそう。賃貸物件は供給過多なので、インフレとは無縁(これはこれで辛い…)。でも需要が戻ってくるのは悪いことではありません。
取り扱い物件の中で、とりわけ家賃が高い2戸が、2戸とも退去前に次の契約が決まりました。これは僥倖でした。
「(マンションなどを)買った方が安い」から、ようやくおさらばかな(笑)。
空室状況(申込ベース)
アザレア43:2室/46室
シティマンション赤池:満室/16室
パオ35:満室/35室
ソラーレ逆瀬川:満室/5室
マナツー:満室/8室
2室/110室(空室率1.8%)
いよいよ年度末満室まで、「マジック2」になりました。
入れ替えシーズンも第4コーナーを回って、あと直線100mといったところ。
いろいろと「政治銘柄」もあるのですが(笑)、入退去の準備もぬかりなくやっていきます。
梼原町に行ってきた!
高知市内から車で西に1時間半ほどのところにある、梼原(ゆすはら)町に先週末行ってきました。
NPO法人リーダーズカフェの事業の一つで、宝塚つばめ学習会の講師を卒業し社会人になったOBOGとやっているオンラインサロン「アントレプレナー学部」の年に1回のオフ会を開催しました。
中身は、研修旅行です。
メンバーが1時間受け持ち、各自でやりたいワークをみんなとやります。
初日のワークは
・高知クイズ
・「土佐日記」に触れる
・母校で講演をするなら?
・幼少期と今の「好きなこと」の変遷
・短編映画鑑賞と感想戦
2日目は、チェックアウト後、歩いてすぐの図書館に移動。
ホテルも図書館も、あの隈研吾さんの設計。
休憩時間に中を歩くだけで、心が落ち着いてきます。
2日目のワークは
・性格診断
・仕事のモチベーションを上げるには
・劇遊びをやろう(2時間!)
と、頭も体力もフルに使った2日間でした。
夕食は高知の皿鉢料理。食も堪能しました。
ここで知の刺激をたっぷり受け、「さて来年は何をやろうか」、みんなそれぞれ考えて1年間を過ごします。できれば、少しでも成長した自分をみんなに見せたいと思っているはず。
来年は、下関・門司港界隈で開催することがすでに決まっています。
今から楽しみです!
100名城巡り【高知編】
こんな機会を逃すわけにはいかないと、2つ巡ってきました。
まずは、続100名城のひとつ、岡豊城跡。
「おこう」と読むとは知らなかった…。
そしてもうひとつは、山内一豊の名城、高知城。
これで200分の8。まだ4%です(笑)
読書遍歴(2月)
1、経営読書記録/楠木建
楠木さんの本にしてはちょっと難しく、なかなかページが進まず
2、放課後ミステリクラブ/知念実希人
知念さんの本はあまり読まないが、ノミネート作だったのでしょうがなく
3、君が手にするはずだった黄金について/小川哲
世の中に存在する「怪しげな人物」に触れることができます
4、存在のすべてを/塩田武士
同時に起こった2つの児童誘拐事件が重なるような重ならないような…
5、スピノザの診察室/夏川草介
京都の町家という場所の設定もまたよいです
6、成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈
成瀬はちょっと変わっていますが、友だちになりたいです
7、水車小屋のネネ/津村記久子
私は動物嫌いですが、ネネとは友だちになりたいです
8、クアトロ・ラガッツィ(上)/若桑みどり
年始に天草に行き、天正遣欧使節に少し触れてきました
9、黄色い家/川上未映子
本屋大賞グランプリはこっちかな…
10、リカバリー・カバヒコ/青山美智子
青山さんらしい、休日に読みたい1冊です
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は4/5頃になります
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