出版関連イベント Vol.107
みなさん、こんにちは。皐月秀起です。
しばらくお天気が続いていましたが、関西はこれから雨模様です。
詳しくは後述しますが、先週から出版関連イベントが相次いでいまして、今週は木曜日に埼玉、金曜日に大分の別府と、行脚が続きます。
先週も、クラウドファンディングでご支援いただいた方が仁川までお見えになり、書籍5冊をお渡しし、しばらくお話をした後、宝塚つばめ学習会を見学頂きました。
わざわざ子どもたちにとお菓子を頂き、勉強の合間に子どもたちに配るとみんな大喜び。特に中学生などは、学校が終わってまっすぐ来る子が多く、お昼の給食から何も食べていない様子。それは喜ぶだろうなと思います。
今回書籍を出版して感じていることがふたつあります。
ひとつは、「みなさん印象に残ったポイントが違う」ということです。
よく、口頭やメールなどで感想をお聞きするのですが、まあみなさん、ポイントがバラバラなんですよね。
「私が高校の時に後輩にボイコットされたところ」から「迷子の男の子の話」「無料塾がなんてなくなればいい」まで、気に留まったポイントがみなさん見事にバラバラです。
あともうひとつは、「一気に(あっという間に)読みました」と半分以上の方から言われます。
まあ、そんなに難しい内容ではありませんから、早くも読めるし、読みごたえはあまりないかもしれません。
それでも、このふたつ、「印象に残ったポイントが違う」と「一気に読みました」。私は、わりとポジティブにとらえています。
つばめ学習会のことだけではなく、生い立ちから書いたのは、何か感じて欲しいと思って書いたわけであって、ハウツー本が書きたかったわけではありません。感想の内容よりも、ポイントがあちこちなのはなかなか興味深いです。
「一気に読めた」も、著者としては最後までたどり着いてくれたことがうれしい!早く読めたということは、あまり退屈はしなかったとも言えます。
初めての出版ですが、新しい経験がいろいろできて、楽しんでいます。
今日のひと言
プロとアマチュアの違いは、うまい・下手ではない
昨日長女の所属するオーケストラの定期演奏会に行ってきました。ものすごくレベルが高くて驚いたのですが、市のアマチュアの交響楽団なんです。いや、これってアマチュアのレベルじゃないよなと思ったんですが、普段自分がプロ=うまい、アマチュア=うまくないと線引きをしていることに気づきました。これって間違えていますね。プロとアマチュアの違いはあくまで「生計を立てているかいないか」であって、うまい・下手ではありません。アマチュアでもレベルが高いところもあるし、プロでも下手なプレーはある。
私は、地元の吹奏楽団に所属していますが、たまに「アマチュアの吹奏楽団」と言ってしまってましたが、もうやめようと思います(笑)
空室状況(申込ベース)
アザレア43:満室/43部屋
シティマンション赤池:満室/16部屋
パオ35:満室/35部屋
ソラーレ逆瀬川:満室/5部屋
今のところ退去もなく、満室が続いていおります。
出版記念パーティー
5月16日(水)夜に、地元のコワーキングスペースのBASE宝塚さんを借り切って、4月に出版した書籍「子どもたちに学びの場を~無料塾の挑戦」の出版記念パーティーを開催しました。
私の関東時代の知り合いで、現在はアルゴリア株式会社という転職支援の会社を立ち上げたばかりの加藤忠さんをゲストにお迎えして、第1部は対談、第2部は懇親会をしました。
宝塚つばめ学習会の講師、生徒、保護者など総勢30人を超える方にお越し頂き、思い出深い会になりました。
これだけでも、書籍の出版を思い切ってやってよかったなと思います。
大学のゼミに潜入
リーダーズカフェの学生代表をやってもらっている矢儀丈博くんの所属する、関西学院大学社会学部の村田泰子ゼミにゲストスピーカーとして読んでいただき、3限の90分間話をさせてもらいました。
ゼミ生のみなさん約15人が参加。みなさん、事前に書籍に目を通して、2限に書籍の内容についてディスカッションをして、質問項目を考えていてくれており、まさに臨戦態勢のような感じでした。
無料塾の在り方や子どもの貧困についての考えなど、様々なディスカッションができ、こちらが勉強になりました。
そのあと、村田先生の研究室で1時間ほど「延長戦」をさせてもらいました。
ちょうど同い年で、話はまずます弾みましたが、学者先生と話をする経験が全くないので、最後まで緊張していました(汗)。
米作りレポート(その2)
前回、「次のニュースレターでは、もう田植えまでしているはず」と書いていましたが、田植えは今週末で、1週間間違えていました。このあたりにも素人感が漂います(苦笑)。
まずは、5/10に田んぼを耕運機で鋤きました。畝(山の部分)の上をそのまま耕運機で走り、平らに近づける作業です。今週末にいよいよ水を張り、代掻きといって、耕運機にグランドを慣らすトンボのような板を付け、最終的に平らに近づけ、田植えとなります。
その田植えのための苗ですが、順調よく育っております!
心配性の母は、「なんか(父が生きていた)去年とは違う」と言っていますが、私には同じように見えます(笑)。
これから1週間あると、もう少し育ちます。いよいよ田植えが近づいてきました。
ここまでは、まずまず順調です。
読書遍歴
Vol.40:THE TEAM 5つの法則 麻野耕司
Vol.41:坂の上の雲(1)司馬遼太郎
Vol.42:誰かを幸せにするために 伊集院静
Vol.43:教育激変 池上彰・佐藤優
Vol.44:AI vs 教科書が読めない子どもたち 新井紀子
何とか5冊読めました。
今回は、43と44の教育系の2つ。これはよかったですね。
特に、新井紀子さんの本は、30万部近く売れているベストセラーで、もちろん存在は知っていましたが、あまり触手は働きませんでした。
でも、「教育激変」で出てきて、これは読まなくちゃと慌てて取り寄せました。これがものすごく面白くて、ちょうど先週は出版記念パーティやゼミなどもあったりして、子どもの教育に触れる機会が多かったこともあり、かなり深く刺さりました。
今一つ的が定まらない私ですが、やはり「教育」は軸としては外せないなと。幸い、つばめという現場も抱えているので、もっと専門性を深めていきたいなと、この2冊で意を強くしました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
次回のニュースレターの配信は6/5頃になります
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