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読売新聞さんに掲載されました!#79

10月最後の宝塚つばめ学習会。参加者は、生徒さんが21人、講師のつばメンバーが12人。風邪も流行っているようで、お休みがありました。

宝塚教室に、先週に引き続き見学者さんが来られました。中学生の女の子でしたが、その妹さんがなかなか強者で、お母さんとお姉さんと面談している時に「ねー、ここで宿題していい?」とドリルを開き、宿題を黙々とやりだしました。初対面のおじさんに、全く物おじしないんですよね(笑)。

面談が終わり、教室に入りみんなに紹介をし、お姉ちゃんは中学生側に、妹ちゃんは小学生側に座ると、引き続き漢字の書き取りを黙々と。

宝塚教室の小学生は生徒さん急増につき、小学生(妹さん)の受け入れは学習会終了後に講師とも相談して返事しますとお母さんには伝えていたのですが、何でも帰る時に学生の講師に「私はここで勉強できませんか?」とアピール(懇願?)していたらしく、このやる気には応えるしかない!と喜んでお受けすることにしました(笑)。

自転車で20分以上かかるらしく、行き帰りが少し心配ですが、普段ケンカが絶えないふたりがバスに乗って週1回通おうかと考えているらしく、これからがとても楽しみな生徒さんです。

そういや、先週入会し、この日が2回目の小学生男子は、中学生がやっている天体の説明に割って入ったのにも驚きました!。

驚いたのは私だけではなかったようで、普段は中学生に教えている講師のヤギくんも、小学生からの思わぬ”横やり”にとてもうれしそうに解説してくれていました(上写真のとおり)。

宝塚つばめ学習会で、今一番ホットな宝塚教室の紹介でした(笑)。

先週、取材に来られた読売新聞さんが日曜日10/28の朝刊に掲載してくださいました!。かなり大きく取り上げて頂き、大変感激しております。

先日の無料塾シンポジウム全国大会でも、無料塾の認知度アップは課題のひとつとしてあがっており、こういった形でメディアに取り上げて頂くことは大変有難い機会です。

認知度を上げるとともに、無料塾の何だか暗いイメージ、これも払拭したいと思っています。暗いイメージとは、思い切って書くと「無料塾は、経済的に困難な家庭の子(=貧乏な子)が行くところ」というイメージです。無料塾に行っているとイジメられるみたいな話も聞き、とんでもない話です。

でも個人的には、無料塾が増えていく、認知されていく過程の中で「通らなねばならない道」だとも思っています。ある学校につばめのPRをした時も「うちに経済的に困難な子はいません」とか「そんなことを言ったら保護者からクレームが来る」とか、もう分けわかりませんから(苦笑)。

そういう先入観みたいなイメージを少しずつ変えていくためにも、こういったブログはコツコツ書いていきたいと思っています。

#無料塾 #子どもの貧困 #関学 #格差

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