価格だけならネットで十分 Vol.94

※今号のニュースレター(月2回配信)から、このnoteにアップしていきます。NPO法人リーダーズカフェ/宝塚つばめ学習会(無料塾)の活動費に充てるため、全文読む際は有料にさせて頂きます。引き続きのご愛顧よろしくお願いします。

※これまでのニュースレターはこちらから

みなさん、こんにちは。皐月秀起です。

先日、大前研一のアタッカーズ・ビジネススクール時代に大変お世話になった方が独立することになり、そのお披露目会に出席してきました。

「転職アカデミー」を主にされるとのことで、今後の展開がとても楽しみなんですが、そのパーティーでこんなことがありました。

私のテーブルに、30代前半くらいのバリキャリ(ってもう死語??)風な女性が座っていたんですが、その女史が向こうのテーブルにいる男性(バリキャリ女史の後輩)を指さして、「(こっちに)こいこい」と手招きをするんです。

ふーんと思いながら見ていると、向こうから後輩男子がやってきて、あれこれ話をしているんですが、どうも女史がこれから立ち上げようとしているビジネスをサポートしてもらう人を、この後輩男子に紹介してもらうようなんです。

これって、女史が頼んでいることなら、こっちから後輩男子のテーブルに行きませんか?。自分が頼んでいることなのに、わざわざ呼びつけますか?。

「なぜ日本の女性のリーダーが少ないか?」は、こういうところに原因があるんじゃないかと、どっぷり昭和なおじさんは思ってしまいました。

「これが女子ではなく、男性だったらそう思わなかったのでは?。男女差別では?。」と言われるかもしれません。

確かにそう言われれば、返答に苦しむところがあります(苦笑)。

でも、こういう気づかいとかを直していかないと、色んな人に応援してもらえないし、「男性社会バリア」を破ることはできないと思います。

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