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ティアキンをクリアした。(RTAの面白さ)/映画『アジャストメント』

ティアキンクリア(ネタバレ注意)

そういえば先週くらいに『ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム』(ティアキン)をクリアした。めっちゃ面白かった。
「リト族の村に行く途中、ちょっと離れた場所に祠を見つける→祠まで着いたら、その先に小さく眺望台が見える→眺望台から飛んだら、はるか先に地上絵が見える」って感じで、自然に寄り道へと誘導されていくのが気持ちよかった。(多分これは前作からあった快感だと思うんだけど、僕はこれが初ゼルダだ)

演出もめちゃめちゃ良かった。特に何度も繰り返される落下というアクション。
この世界では上空が過去、地上が現在を示している。
最終決戦で全ての因縁が上空へと打ち上がり、それを清算したリンクとゼルダは落下というアクションによって、過去から現在に向けて帰ってくることになる。
これによって、タイトルシーン(ここの演出も神がかって良かった!)からプレイヤーが無数に繰り返してきた落下全てに象徴的な意味が書き加えられ、感動が倍増する。

また、リンクを信じて遥かな未来へと身投げをしたゼルダの行動も、この落下というアクションに重なっている。
遥か昔に、未来のリンクを信じて身投げしたゼルダ同様、最終決戦でのリンクはゼルダが受け止めてくれることを信じて何度も身投げをすることになる。

全クリした今、気兼ねなくRTAの動画を楽しんでいる。
冒頭では訳のわからん場所から飛び降りたり、終盤では、一度スルーした各地のボスを再度スルーしたりと、数々の演出を何の感慨もなく破壊していくのが痛快で良い。

47:20〜、ボススルー

映画紹介、『アジャストメント』

全ては『彼ら』によって操作されているのだ……。

感慨のなさ、無関心という面白さを存分に楽しめるのが『アジャストメント』という映画だ。
大枠の話は「超常的な存在が、知らない場所で我々の運命を決めている」っていう陰謀論系のSFなんだけど、主人公を務める政治家の男が完全に恋愛脳で、そういう超常的な存在への畏怖を微塵も感じていない。
そのせいでSFというジャンルがどんどん破壊されていって、最終的には、というか中盤からは完全にしょうもないラブコメに落ち着く。その様が痛快で面白い。
今ならプライムビデオで観られるので、おススメです。

うるせー!!キスさせろぉ!!!!


DeNAのバウアーに倣って、ビタミン錠を飲んで外に出ることにする。図書館に行けば猫に会えるかもしれないし。
→蔵書点検で閉まってたし、猫もいなかった。ツイてない。ただ散歩していくらか気分が上向いたのは良かった。

3:45〜、ビタミン飲めば万事OK

野球ファンじゃないけど、バウアーの動画はなんか見ちゃう。
あと中日の成績もチェックしている。中日の調子が悪いと、中日ファンの友人の調子も分かりやすく悪くなるのが面白い。

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