クラヴィコードの演奏

何だか 
不思議な空間にいた。

中学時代の友人が
企画した
音楽イベントに。

那覇市の
BAR ONOFF
https://www.houseonoff.com/shop
という
隠れ家的バーが、その会場。

ピアノの原型である
クラヴィコードの静謐な演奏を
聴いた。
この楽器は14世紀に考案された
鍵盤楽器で
演奏者の内田輝さんは、
この楽器を1年かけて
手作りするという。

ちなみに、 
この楽器に興味をもった
坂本龍一にも
数年前に提供したとのこと。
彼が関心を示すのも頷けるほどの
繊細かつ豊かな音を
出す楽器だった。

印象的だったのは、

14世紀当時は
音楽とは
演奏を聴くものではなく
神に奉納するものだった
という内田さんのお話。

だからなのだろう。
彼はこちらに背を向けて
静かにそっと
音を奏で始めた。

薪の爆ぜる音や
グラスの氷がとける音、
遠くを走る車の音などとも
共鳴し調和する演奏は、
祈りにもにた
神秘性を孕んでいて。

その空間が
とても心地よかった。

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