#1 学級通信がつなぐ
みなさんこんにちは。そして初めまして。
公立小学校教員歴18年のヒデと申します。
僕は学級通信を「手書き」で「毎日発行」することを基本としています。
そんな僕が学級通信にどんな効果を期待しているかについて述べていこうと思います。
よろしければお付き合いください。
▶︎手書き・毎日発行にこだわる理由
一言で言うと、もはや習慣だからです🤣
18年前に採用されてからずっと続けてきたので、書かないと何だかそわそわしてしまいます。
細かくは以前に記事にしているのでそちらを合わせて読んでいただきたいです。
▶︎ギャップを逆手に、連携のチャンス!
生まれてから乳児期はそのほとんどを親と過ごし、幼稚園・保育園に入園してもやはり親と共に過ごす時間がとても多いです。
しかし小学校に入学するとその生活は一変します。
一日の中で子どもが活動する時間のそのほとんどを学校で過ごすようになりますよね。
ここに入学前の生活と入学後の生活にギャップが生じます。
このギャップを、子どものライフステージが変わったのだから仕方ないととるか、それとも逆手にとってチャンスと考えるか。
僕は後者で、ここに保護者としっかり連携をとるチャンスだと捉えています。
▶︎保護者と共に「子育て」を楽しむ!
これまでの教員経験上、多くの保護者は入学時に不安を抱えています。
例えば、
「お勉強についていくことができるか」
「安全に登下校できるか」
「お友達と仲良くできるか」
「学校でどのように生活しているのか、幼保よりもわかりにくい」など。
保護者とどのように学校生活を送っているか、どのように成長しているか、どのように学習しているか、など情報共有をして、保護者と共に喜び、共に悩み、共に考える。
そのようにして学校では教師が、家庭では保護者が子どもを見守り共に子育てをするバディのように慣れたら素敵ですよね。
とはいえ、1つの学級に最大40人の子どもがいるわけですので、一人一人についていつでもバディでいられるわけではありません。
それに40人の子どもがいれば、その保護者は最大で80人いるわけですから、合計120人を同時に生身で相手にすることは不可能です。
そこで学級通信の出番です!
一枚書けば、あとはコピーで何枚でも発行することができるのですから!
▶︎まとめ
僕は保護者との連携を「共に子育てを楽しむ」と捉えています。
そのツールとして学級通信を位置付けているのです。
採用されてから今までの18年間、途中何年か担任外をしていた頃を除いて基本的に毎日学級通信を発行してきました。
一年間につき多少の増減はありましたが、概ね200号程度発行してきました。
よってこれまでの発行総数は大体3200号くらい。
この経験が、少しでも誰かの役に立てばいいな、と願っています。
僕が一番力を入れている部分でもありますので、まだこのテーマで記事を書いていこうと考えています。
よければまたお付き合いください。
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