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#1 教務手帳難民がiPadにたどり着く。

 MacBook Pro、iPhone、iPad Pro、Apple Watch ultra、AirPods Pro・・・
 数多くのApple製品を愛してやまない僕ですが、仕事をする上で一番の相棒はiPad Proです。
 では小学校教員の僕が、授業での活用ではなく教務手帳としてどのようにiPad Proを活用しているか、何回かに分けてお伝えします。

▶︎そもそも教務手帳とは。

 教師の仕事といえば、一番は子どもたちに対して授業を行うことです。
 その授業のスケジュール=時間割ですが、時間割を考えたり時数を計算したり管理するために教務手帳は必須です。
 また教師の業務は授業だけにとどまらず、子どもたちの成績記録、学級経営や各種分掌(係)の仕事、対外的な仕事など多岐にわたります。
 それらの管理を一冊で行うのが教務手帳です。

▶︎紙の教務手帳がどうしても苦手だった。

 今も各出版社から様々な教務手帳が出版されています。
 それらは各出版社さんが我々の業務効率化のために様々な工夫をしてくださり、大変ありがたいものです。
 しかしその分かなりのページ数があって分厚く、重かったり開きづらかったりします。
 どうしても僕はそれが苦手でした。
 で、結局全てのページを使いこなせなかったり・・・
 
 そこで成績集計用のページや時間割ページを自分でパソコンで作って必要な分だけファイルしてオリジナルの教務手帳を作って使っていました。
 しかし結局どんどん増えていくページの分だけ重くなり、リングファイルの中央部分付近が書きづらかったり・・・
 結局出版社が出してくれている教務手帳のデメリットとなんら変わらない。
 それでは何も解決したことになりませんでした。

 それからしばらく、自分にとって使い勝手の良い教務手帳はどんなものか、悩む日々。
 

▶︎デジタルプランナーの存在を知る。

 iPad Proを手に入れてしばらくは読書や動画視聴など自分のエンターテインメント目的に使っていました。
 またはApple純正のプレゼンアプリ「Keynote」をメインに授業で活用していました。

 あるとき、ネットでiPad向けのおしゃれなデジタルプランナーを紹介する情報(動画だったかな?)に出会いました。

これは・・・自分でも作れるかも?
しかも自分にとって必要な機能だけ実装できればめちゃいいんじゃないか?

 そう思った僕はオリジナルのデジタルプランナー制作に手を出していきます。

 では次回は僕がデジタルプランナーに求める機能、メリットなどについて述べていきます。

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