好きを煮詰めてつくったものは、他人に届く。

1ヶ月前に、「猥談オークション」というイベントを企画しました。

出演者が猥談をして、その猥談にまつわる“モノ”を出品し、来場者が入札する、というリアルオークションイベントです。

猥談オークションの根幹は、価値がなかったモノが、話を聞いた後だと、価値を感じるモノになることです。

聞いた話のエロさに応じて、話を聞いた人が値付けできて、入札という形で参加できる。そんなことが起きるイベントが見れたら、自分だったら最高だな…くだらないモノに入札したいな…と思ってました。

でも冷静に考えたら、美術品でもなく、ブルセラみたいな匂い付きみたいなものでもなく、「猥談に登場したモノ」のオークションじゃないですか。

一緒にイベントを制作・演出してくれた広屋くんも「エロくて面白いと思うんだけど、あとは実際に入札する人がいるか、だね…」としきりに不安そうな顔で言ってました。いい具合に不安そうな顔するんですよ…彼。

企画した僕も「もしかして…エロい話聞いた後、その話に登場した変哲のないモノをオークションで競り落としてみたいと思うの…僕だけなんじゃ…入札する人いるかな…」と思ってました。

1人目の入札タイムまでは!!!!!

当日はめちゃくちゃな台風にも関わらず、会場を観に行ったら、席が埋まり始めてて…結果的に40人満席!

色んなイベントが中止になったり、避難のニュースとか出てるのに、エロい話を聞きたくてしょうがない人たちが集まってくれました…最高です…。

そして、出品者のエロい話のテンションに呼応するように、来てくれた人も盛り上がって、毎回入札タイムが熱狂的な競り合いになったんです。

思い描いていた“エロくて楽しいオークションの光景”でしたが、いざ実際に目の当たりにしてみると、「マジでめっちゃ入札してくれてる!!!」と思いました。

出品されたモノは具体的にはヒミツですが、お客さん同士がガンガン競り合って、2万2000円で落札されたときはビックリしました。猥談の価値が凄いことになってますがな…。

ちなみに猥談オークションの様子は、映像制作会社に勤める八木くんが、動画に編集してくれました!

今回の企画をやってみて、「猥談オークションで入札したいのは自分だけじゃないんだ」と安心したのと同時に、「自分だけは絶対に好きと確信して、好きを煮詰めてつくったものは、他人に届く」と実感しました。

僕がコルクという会社で編集者をやっていた時、『嫌われる勇気』『君たちはどう生きるか』といったヒット作を手がけ続ける先輩の編集者の柿内さんから言われたことがあります。

「誰かに当たるだろう、と思って大勢に向かって放った石は、案外誰にも当たらない。大勢から1人引っ張り出して、全力で顔面にぶつけるくらいじゃないと、石は当たらない。」

逆を言えば、自分が心の底から好きだと思えたら、他人に届くんですよね。それが、ニッチな企画でも、エロい企画でも。

猥談オークションの初開催を通して、エロデューサーとして前より企画に確信が持てるようになりました。さ〜〜まだ新しいエロデュースするぞ〜〜〜〜〜!という気持ちMAXです。ショー・マスト・ゴー・オン!!!

あ、あと!嬉しいことに、イベント終了直後にロフトの担当者の方から、「第二回の猥談オークションやりましょう!」と言ってもらえたので、「出品したいモノがある」という方は教えて下さい!!!

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エロデューサー活動記 ー人間万事塞翁がアゲー

これは、佐伯ポインティ(25)が、会社を退職して“エロデューサー”を名乗ってから、どのように生きていくか、そしてどのようにエロスのあるコンテンツを世に出していくかをまとめたマガジンである!エロスに生きるポインティに、明日はあるのか!(あってほしい)
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