自分の“絶対”をほぐす、お悩み相談。

最近メルマガをはじめたんですが、メルマガ内のお悩み相談コーナーに、少しずつ、読者の方からのお悩みが投稿されるようになってきました。

設けてみて分かったのですが、お悩み相談って、なかなか難しい悩みが来るんですね。「猥談タウン回覧板」として猥談をするメルマガを掲げているので、恋愛や性の相談が多いのですが、例えば…

「上司と浮気し続けそうだが、恋愛とか結婚がしたい」

「夫とセックスが合わないが、浮気もしたくない」

といった、「おりゃ、飛車角両取り!」「一粒で二度美味しくないと!」みたいなお悩みが来るんです。超ムズいですよね。でも、そんな時こそ悩みますよね。

このお悩み相談コーナーをはじめて、僕が思い出したのは、ほぼ日の糸井重里さんに、恋愛相談をした時のこと。

「ほぼ日の塾」という、ほぼ日のコンテンツづくりについて、学べる場があって、会社員時代そこに行ってたんです。最終回には糸井さんが来て、1人1つ質問できることになりました。

周りの方が、仕事のことやキャリアのこと、生き方のことを真剣に相談している中、僕は(やばいな…仕事だと質問が思い浮かばん…)と思っていました。

僕も真剣に悩んでることを相談した方がいいだろうと思って、その当時付き合ってた彼女のことで、恋愛相談をしたんです。(おいおい…お前、この場で恋愛相談すんのかよ、ほぼ日の塾やぞ…)って周囲の空気は感じましたが、僕にとっては一番真剣な悩みだったのです。

当時付き合ってた彼女は、常軌を逸した残業をしながら、土日にはイベントに駆り出されて役職と違うバイトをさせられり、かなり酷な雇用形態を強いられていました。転職を勧めても「3年経たないと…」という答えが返ってきます。休日も減っていき、たまの休日はデートもできないくらい疲れ切っていました。

彼女は上京してきたのですが、込み入った事情により、頼れる人がいない。結婚して養えるほどの給与は僕にはなく、彼女のためになりたいけど、どうすることもできないんです…どうしましょう…ということを相談しました。

糸井さんは、「別れるって選択肢を無くすと、にっちもさっちもいかなくなっちゃう。別れるって決める必要はないけど、視野に入れてみたら。そして、色々な選択肢の中に、その選択肢もあるということを、彼女にも伝えてみたら?」という趣旨のことを、アドバイスしてくれました。

これを聞いて、はっとしました。

「彼女と別れたくない!」という思いが、視野を狭めて、選択肢を少くしていたこと。彼女の人生と僕の人生は重なったけど、それは永遠の話ではなく、もしかしたら離れる可能性もあること。そして、いくら重なっているとはいえ、他人の人生の選択肢を選ぶことはできないこと。

その後、彼女と僕は上手くいかなくなり、別れました。

可能性を制限すると、視野が狭まって、とれる選択肢が限られる。

誰でも、状況によっては、視野が狭まると思うんです。なにか「絶対これは正しい!」「ここは譲れない!」と思っているものがあると、歪みが生まれてしまう。それがほぐれるのが、相談なんです。

「家族は大事にしないといけない!」という“絶対”は、人によっては選択肢が少なくなって、苦しめられるかもしれません。家族から逃げた方がいい状況もあるけど、その選択肢が見えなかったりします。

例えば、僕は前まで「父親と仲良くしなきゃ!」と思ってたのですが、どうしても、好きなものも大事にしてるものも、考え方も合わないのです。とある人に相談した時に、「もし父親が同い年にいたら仲良くしたか?」という話になりました。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな感じです。

僕は「あ…父親が同い年だったら、飲んだりしないな…むしろ遊びにすら行かないわ…」と思ったんです。「家族は家族だけど、別に友達じゃないから、仲良くしなくてもいいんだ!」と思うに至って、めっちゃ気が楽になりました。それ以降、無理しなくなったので、全然ご飯とか行ってないです。価値観が一緒の仲良い家族もいるし、血しか繋がってない家族もいるのです。

「他人に相談する」ことの素晴らしさは、自分と他人では視野が違うから、自分が見えなかった可能性や選択肢を提示してくれることだと思います。

僕は、友達や恋人によく相談します。心の中に“絶対”が生まれてるかどうかには、自分では気付きにくいと思っているからです。「これは守り通したいぞ!」と思った結果、選択肢に詰まった時には、他人に相談するのが一番です。

お悩み相談では「AかBかで悩んでる人に、Cを提案する」ということを考えながら、ウンウン悩んでいます。「AかBを選ばねば!」と決めてる人は、もしかしたら苦しくなっちゃってるかもしれないからです。特に恋愛は、いろいろな“絶対”が常識みたいな顔しているから、苦しくなりやすいですよね。これからも、毎週ウンウン一緒に悩みながら、Cを出していきたいと思ってます。難しい!

お互いさま精神で、相談しあって視野を広げて、自分にとって無理ない最適な選択がとれるようになると、生きやすいですよね〜。それでは!

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ウォーレンバフェット氏が最初の結婚では離婚という結末だったけれど、後日かつての奥さんが「あなたにはこのひとがお似合いだと思うわ」と紹介してくれた女性と結婚した話を思い出しましたよ。
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