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つら・楽しい♪感覚が大事。

noteでは、ステュディオスな人たちとの輪が広がればいい、そんな思いで綴っています。

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つらい!だけではしんどくて続かない。楽しい!だけではマンネリ化し飽きてくる。これは何事においても当てはまることだと思います。仕事しかり、勉強しかり、趣味しかり。

この2つがちょうどいい具合にブレンドされるから、いい味となって続けたくなり、深めたくなり、極めたくなる。

味覚でもそう。甘い、と感じる中にもどこか同時に苦みや辛みを感じさせてくれるから何とも言えない旨味を舌が覚え、脳裏に焼き付き、「また、食べたい!」といった再現欲求を生み出すことになる。

仕事や勉強においても、そもそも楽しいだけのものなんてない。辛いだけのものもない。楽しい中にも苦労を強いられる箇所が必ずあるし、辛いと感じる中にも顕微鏡で見ればゾウリムシの繊毛の動きほどにしか見えない小さな楽しさというものが存在している。

自分が楽しいと思うことをして生きよう!とか、好きなことを仕事にしよう!といったことが巷ではよく耳にするけど、違和感を覚える。それをそのまま受け取ってしまっている人たちは大半が快適ではないと思う。

働き方やライフスタイルが多様化することでどんどんその齟齬は大きくなっていくようにも感じる。

右足に辛いという下駄を履き、左足に楽しいという草履を履き、一歩一歩踏み出すごとに、「つら・たの♪」と口ずさみながら歩く感じでこれからの時代は生きるといいのでは、そんなふうに思います。

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