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2020年09月下旬からの英国渡航を見合わせ、年末までリモートで授業を受けることにしました

2020年09月下旬に予定されていた英国・ロンドンへの渡航を、現地での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大に伴ってキャンセルすることにしました。

現在、キングス・カレッジ・ロンドン (King's College London)ではAY20/21 (2020/2021学事年度) Semester 1 (第1学期: 2020年09月-12月)の授業はリモートでも参加できることがアナウンスされています。

そして、私は潰瘍性大腸炎の治療(寛解維持)のために「免疫抑制剤」と呼ばれる種類の薬を使用しています。潰瘍性大腸炎は原因不明とされながらも「自己免疫疾患」と考えられており、その寛解維持には免疫抑制剤を用いることがあります。

しかし、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威を振るう現状において、この免疫抑制剤を服用しながら外国に滞在することは極めてリスクが高いと判断しました。また、容態が急変したときに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大で医療機関が閉鎖されたり、フライト運航スケジュールの都合から、万が一のときに日本へ安全に退避できなかったりすることも想定されます。

実際に、3月中旬にロンドンから帰国したときも、スーツケース5台を引き連れて、慌ててヒースロー国際空港から脱出しました。

今後、必ずしも体調が芳しいとは限らない状態で、このような心身ともに負担の大きい行動を機動的・弾力的に取れるとは限りません。

実際に英国国内での新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染者は急増しているとされています。

そこで、AY20/21 Semester 1は日本国内において受講して、2021年01月より始まるSemester 2以降の渡英も、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行の状況を確認しながら慎重に検討していくことといたしました。

現地でお目にかかる約束をしていた皆様にはご迷惑をおかけすることとなり誠に申し訳ありません。
また、今後とも日本国内でお世話になる皆様におかれましては、引き続き変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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