(承前)しかしここで仮に、別の誰かに対峙することにしてみよう。あなたは「私の言語」と「相手の言語についての想定」をもって対峙せざるを得ない。相手も同様である。このときすでに4つの言語が登場している。単数の言語の存在という想定を放棄せざるを得なくなる。

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