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奇跡的な再会ととも振り返るアルバイト時代

今回はWebやビジネスの話はお休みして、完全プライベートの話です。
昔の自分を知る人との偶然の再会によって、昔を回顧することってありますよね。という話を書いてみたいと思います。

先日、お世話になっている毛利社長の『大阪だから成功する「マンション投資」』出版記念パーティーに参加させて頂きました(^^

毛利社長は不動産会社 株式会社リンクスの代表取締役をされていて、このように本業で結果を出されているのはもちろんのこと、大きなイベントをいくつも手掛けられ、SNS・YouTube発信も活発で本当にエネルギッシュでカッコいい人です。
(こないだは一緒にバスケもしたw)

毛利社長と僕は元々はとあるオンラインサロンで知り合ったのですが、独立初期から気にかけていただき、毛利社長が手掛けるイベント告知のLPや、「えんとつ町のプペル」の世界観を再現した宿泊施設『頓堀宿泊室』のサイト制作をお任せいただいております。
(なんとありがたいことか。)

そして、今回参加したパーティの間にとても素敵なピアノ&バイオリンの演奏タイムがありました。

そして、ここでタイトル回収なのですが、

このピアノ演奏していた西村広文さんというお方、実は僕の大学生時代の居酒屋のバイトの超お世話になった先輩で、十数年ぶりの再会を果たすことになりました。

すごい奇跡…(^^

バイト時代、西村さんは22歳、僕は19歳。
(※現在 40歳と37歳)
西村さんは、当時ピアニストとして活動、バイトを兼業されていました。

対して僕はバイトも2社目くらいで、田舎出身の世間知らずの大学生。
働いた動機も「後輩に誘われたからなんとなく」です。

とても都会で接客業で働けるような人間ではなかったと思います。
(※職場は難波は道頓堀のど真ん中)

そんな人間に根気よく付き合ってくださったのが、当時バイトリーダーだった西村さんでした。

西村さんはいつもクールでしたが、ものすごいハッキリ物を言うお方で、普通にマネージャー(割と年配の男性社員さん)に対して、「あの忙しい時間帯にレジにいないのはありえないんですが」とか平気で言う人でした。
(めちゃくちゃ正論でしたが、あとで死ぬほど怒られてました。)

というテンションなので、当然後輩の僕にもシビアです。

「それはお前が悪い。自分でどうすべきか考えろよ。」
「先こっちや。お客さんに迷惑かけんな。」
「お前それ一人で処理できると思ってんのか。」
「そこおったら邪魔。」

とにかく、初体験のことばかりだったので、時にはこのような厳しい言葉をかけられながら、居酒屋のホールスタッフとしてスクスクと成長していきました。

成長を感じられたのは、お店で不定期で行われる「焼酎ボトルキャンペーン」の時でした。

アルバイトスタッフがどれだけ焼酎を入れてもらえるかを競う期間なのですが、出勤数の少なさ、最新人、男性であるハンデの中、僕は3~4位まできていて、店長や西村さんに褒めていただいたことです。素直に嬉しかったです。
(※女性の毎日入っている古参スタッフの方が当然強い)

ちなみに、当時のバイトのメンバーは皆仲が良くて、しょっちゅう飲み会もしていました。

振り返っても、楽しいバイト生活を送らせてもらったと思います。

その時の店長さんと同僚のバイトさん

話は戻り、西村さんは僕と歳が3つしか離れていませんでしたが、『ピアノ』という自分自身の『コレ!』というものを持っていて、いつでも誰に対しても堂々としていたし、自立して都会で生きている人だったので、すごくカッコ良いと思っていました。

バイトの仕事外でも色々と教えてもらいました。
「あそこの喫茶店のコーヒーは美味い」とか「あそこの居酒屋のシメサバが美味い」とか。
(#他に例ないんか)

そして、ある日「ライブ観に来いよ。」と言っていただきました。

演奏する西村さん

写真は何回目に行ったものかは曖昧ですが、飛び跳ね、回転してキーボードを弾く西村さん。
何度も言いますが、本当にカッコいい。

その後、僕は家庭の事情で、家にいなければいけない事が多くなり、安定してシフトに入ることができなかったので、このお店を辞めさせて頂くこととなりました。

店長が大層残念がってくれて、申し訳ない気持ちになりましたが、当時はどうにもできなかったです。

西村さんにもお伝えしたら「まぁまた来れる日もあるやろ」みたいな感じでそれ以上言及することもなかったと思います。

そんなこんなありつつ、お店を去ったのですが、西村さんはしばし気にかけてくれました。
「時間できそうなら、ちょっと手伝いに来いよ。」と電話してきて、スポットでシフトに入らせてもらったりもしました。

間もなくして、僕もバイトが再開できそうになった時あたりに、お店が無くなったか、店長が別店舗に移っただかで、僕はその店長が移った先の本町の居酒屋で就活が始まる前くらいまで働かせてもらいました。

その後、西村さんは一度、思い立ったようにもつ鍋をごちそうしてくれました。
僕は社会人1年目でした。

「お前も普通に就職とかするんやなー」みたいなことおっしゃってたと思います。

それ以来、SNSや路上ライブなどで見かけることはチラホラありましたが、お会いすることはなく、先日のパーティでの再会に至ります。

2013年頃 路上ライブで見かけた西村さん

西村さんも少なからず再会を喜んでくださったのか、noteに登場させてくださいました(^^

19歳の当時から比較すると、僕は就職を経験し、起業もして全く違う生活になったので、ほぼ別人として生きているような感覚です。
一方で西村さんは変わらず、己を磨き続け、ピアノを弾き続けています。

僕は西村さんほど何か秀でた結果を出せているわけではありませんが、これまで精いっぱい前に進んできたつもりだったので、その先で再び接点が持てたことがとても嬉しかったです。
(きっかけを与えてくださった毛利社長に改めて感謝です。)

お互いこれからも高みを目指していきましょう!

[P.S.]
大学生の時、居酒屋バイトに精をだしていた僕は今、Web制作会社を運営しており、大阪府下を中心とした中小企業、個人商店、その他スモールビジネスのお客様を中心にWeb制作・マーケティングのサポートをしています。
ご興味のある方はHPを覗いてみてください(^^


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