2024年3月28日永田右京(TS)LIVE
もう3月も終わりだというのに気温は低く、雨が降っており肌寒かった。2日前にアニメ映画「BLUE GIANTS」を観て、そろそろ永田右京がアメリカ留学から帰ってくるころだとあわてて彼のライブ情報を観た。3月28日なんと明石にてLIVEがあるではないか。早速予約した。
できるだけ永田右京のLIVEは都合がつく限り行こうと決めていた。私はかれの人間性、音楽観、そしてテナーの一音一音が大好きである。私の実の息子と年が近いこともあり彼の才能にできるだけ投資したいと考えていた。
行きやすい明石のライブハウスで。
ニューヨーク留学から帰ってきた右京。
1月に観た時よりなんか大人っぽくなっていた。私も仕事で8年前に訪れた。
仕事で行ったのですがブルーノートの話なんかできてすごく懐かしかった。
さて、今回のライブ。なんとドラムレスだ。
私も昔ヘビメタのベースをしていたがドラムなしの演奏なんか考えられんなかった。それだけベースに負荷がかかる。
ベースは梅本慈丹さん。
しっかりとビートを刻み、皆を引っ張っていった素晴らしいプレイヤーである。若いながらも、それを感じさせないプレイ。
ピアノは永田有吾さん。
激しさと優しさを兼ね備えたマルチプライヤーみたいな印象。
先入観で「この人いい曲つくるんだろうな」という感じ。
そしてリーダーの永田右京。
大きくなって帰ってきた。彼の魅力はテナーだけではなく選曲の奇抜さ。正直今回聞く曲はほとんど知らない曲だらけ。持ち帰ってWEBなどで調べるがどうも行きつけない。だから翌日曲名をDMして伺う。するとすぐに返答いただき教示いただく。そんな曲リストは以下のとおり。
1 Barry's Bop
2.Boston Bannie
3.Waltz new
4.Serene
5.Red Cross
7.Minor Mishap
9.Portrait of Jennie
10.Fushsia Swing Song
11.Freight Trane
なんか宝箱みたいなレパートリーであった。
久しぶりに外で飲むお酒は非常においしかった。満足満足で帰路についた。
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