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2024年5月2日の政治・時事ニュースまとめ 日本とアメリカの権威主義的ポピュリズムについて

Quoraで日本保守党に注目をしている人の話が聞けました。低所得層だけでなく高学歴の人も惹きつけているそうです。

昨日は日本には政党は生まれずに宗教団体が生まれるだけなのではという論を書いたのですが、今回はさらにその考察が一つ先に進みました。自分達は報われないと感じる都市のインテリが共産主義に引き付けられたのと同じパターンなんですよね。公明党も都市型の政党なので、実は常に日本的な政党の作られ方かもしれないなあと思いました。

脆弱な自我を抱える人は自分の欲望を抑え込んでおりこれが盗まれたという感情につながっています。ところが外から権威を加えられることでこれが暴走し始めることがあります。アメリカではトランプ氏のエンドースメントが反イスラエル・親パレスチナ運動となって過激化しており、妊娠中絶禁止をめぐっては女性の妊娠を監視すべきだという議論も生まれているそうです。明らかにアメリカの自由という価値観を自ら破壊しているのですが人々はそれに気が付きません。

日本の権威主義的ポピュリズムが単に単なるYouTuberのページビューかせぎに終わってしまうのか、それともアメリカのようにやがて暴走を始めるのかと考えてみたのですが答えは出ませんでした。

さらに既存政党の政治家たちは今回アメリカで起きている学生運動については何ら情報発信をしていません。おそらく民主主義にはあまり興味がないんだろうなあと思いました。

とそんなことを考えていたらFOMCをきっかけに円高が進行しています。昭和にウルトラマンという番組に結局はウルトラマンが来て助けてくれるんだけど科学特捜隊は一体なんの役に立っているんだろうかというテーマが語られました。

これ、米軍と自衛隊のメタファーになっているのですが、何となく今回もそれを感じました。日本人は対策を考えずアメリカで状況が落ち着けば何とかなるんだ、難しいことは日銀と財務省の方で何とかしてくれるんだという無関心・無責任を感じます。

ゴールデンウィークは暇になるのでは?と思っていたのですが結構いろんなイベントが一変に通過していった感じです。


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