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2024年5月8日の政治・時事ニュース Appleの解放者としてのイメージが壊れつつある

政治とiPadになんの関係があるのだ?と思う人が多いかもしれないですね。AppleはIBMが持っていた専制主義的なイメージを破壊するところから始まっている会社で当初のメッセージは極めて政治的なものでした。テレビとCMに依存する日本の芸能人は政治的な発信を抑制する傾向にありますが「解放」というメッセージはアメリカでは今でもかなり強力にテック界や芸能界を動かし続けています。

Appleの新製品発表はYouTube的には「美味しいネタ」なのでおそらくそれほど否定的なメッセージは出ないんだと思うのですがXを見ていると「楽器を潰す必要があったの?」と戸惑う声が聞かれました。本国では解放者というイメージが崩れつつあり「なんだAppleも結局は帝国主義者だったのか」という声もありますから今回違和感を持った人たちの感覚は案外正しいんだろうなあと思った次第です。次の注目は生成AIを使った開発者向けソリューションが出てくるかだと思います。ローカルサイドの生成AIというコンセプトが開発者に支持されるのかも一つの注目ポイントかもしれませんね。

裁判所がトランプ氏の扱いに苦慮しているようです。政治的には全く理解ができないでしょうが、自我の暴走と自我の暴走がタレントになるエンターティンメントと考えると無理なく解説が可能です。ですが調べて見るとこの劇場化した民主主義は崩壊の一歩手前だったこともわかります。劇場化する政治は演劇学(戯曲)研究としては面白いテーマであり危険なテーマでもありますね。

そのほかQuoraではロシアの核兵器演習計画についても取り上げています。地域に影響が出ないような限定的な核兵器の開発が進んでいるようですが、広島と長崎の実情を知っている日本人から見るととんでもない計画と言えると思います。

ラファにはついにイスラエル軍の戦車が侵攻したようです。ラファ東部に限った限定的な作戦で徐々に既成事実を積み上げています。ラファクロッシングという検問ポイントをイスラエルが制圧し中の出入りが完全に遮断されてしまっています。こちらも心配な状況が続きます。

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