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2024年4月24日のニュース 日本人はまだ民主主義の崩壊の恐ろしさを知らないんだろう……と

今回のテーマは民主主義の崩壊でした。自民党は政治と金の問題を自己解決できず野党は野党で選挙妨害の問題を自分達の得票につなげようとあがいています。宮沢議員は女性問題(不倫かなんかなんですかね)で辞任するようですが政治と金の問題では辞任しないのに女性問題は一発退場なんだなあと思いました。

ところがアメリカでは既にもっと派手な民主主義の崩壊が起きています。あくまでも検察側の証言によればなんですが「俺は有名人だからどんな女でも抱ける」と豪語した人が大統領になるわけですが、その過程でお金でスキャンダルを買う動きがあったようです。弁護士は何が問題なんですか?それが民主主義ってモンなんですよと主張しています。そして出版人は「スキャンダルが表に出るかどうかはお金次第なんですよね」と小切手ジャーナリズム論を展開しました。

道徳によって我々の民主主義が守られているのは確かなんですが、やはり限度があります。日本ではアメリカみたいなことは起きないだろう、とみなさん思われるでしょうが、江東区の事案なんかを見ていると日本の政治的道徳もそこが抜けかけているのではないですかね、などと思います。

ただしぶっ壊れているのは日本だけではありません。イギリスは移民希望者を粗大ゴミみたいにルワンダに押し付けようとしているのですが、過去にルワンダは危険な国であると政府が認定していたこともあり法案は一時差し止めになっていました。その解決策は「ルワンダは安全な国である」と法律に書き込むことだったそうです。


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