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スタートアップでインターンやってる

はじめまして。都内で大学生をしている小林(@HieronymusKaz)と申します。

去年から大学3年になったのでそろそろ就活とかしなくちゃなと思っていましたが、リクルートスーツを着て毎日Zoomで面接したりESを書く自分がまったくイメージできなかったのでCGで遊んだりVRで遊んだりゲームをしたりとテキトーに過ごす日々が続いていました。

インターンに応募したきっかけ

3月に入ってから、偶然TwitterのTLでお見かけしたSamurai Incubate の平田さん(@internet_boy53)がNoSchoolのインターン募集をRTされていたのをみて応募し3月中旬からNoSchoolでインターン生として働かせていただいてます。

なぜインターンに応募したかというとその場のノリです。「勢いだけで申し込んだ」というとテキトーなやつだなと思われると思います。実際僕にはテキトーなところが合ってそこは短所なのですが、やりたい!という感情に素直な意思決定ができるというメリットもあるのであんまり気にしていません。

ただ、仕事をしていく上ではテキトーではいかんので失敗しながら克服しています。

3月中旬からお世話になっているのでちょうど1カ月経ちましたが、あのとき応募してよかったなと思っています。日々自分の未熟さを痛感しながら、どうやったらマナリンクを使ってくれるユーザーさんがハッピーになれるか自分なりに試行錯誤しています。

マナリンクというサービスについて

僕がインターンとして働いている会社はマナリンクというプロのオンライン家庭教師を指名できるサービスをしています。

マナリンクの特徴は大きく3つあります。

①全国の、海外のプロの家庭教師を探せる
②体験授業から指導してもらいたい先生を選べる
③料金は指導料金だけ

当然科目ごとに指導内容を選べますし、勉強計画を一緒に立ててくれたり、面接練習のコースもあったりします。

とても詳しく紹介してくださっている記事を見つけたので置いておきます。↓

インターンとしての日々

インターンをはじめてから”意識が高まってきた”感じがあります。CEOの徃西さん(@earthcomit)が「環境って大事だよ」とおっしゃっていたのが身に染みてきました。

僕自身、競泳をやっていた時に何度か環境の重要性について自覚させられる機会はありましたが社会に出てからも同じなのだというのを実感しています。

発達心理学者のアンドリュー・メルツォフ、アリソンゴプニク、およびアンナ・ウェイズマイヤーの研究によると「ヒトの頭の中で因果推論メカニズムが効果的に作動するのは、人工物を用いて「何かをしよう」としている人を見ているときである」ことが示唆されています。何かが”自然に起きた”時よりも誰かが人工物を使って何かをするのを見ている方が、こうするとああなるという因果関係をより正確に推論することがができるということです。

これは非常に面白いと思います。自分の目の前で起きたことよりも誰かが何かをしていることを見る方が、より対象となる現象を分析できるというわけです。僕の他にインターン生がいらっしゃるのですが同じ環境に似たような状況の他者がいるから理解が進んでいるのだと思います。

コロナ禍で対面で会うことに制限がかかる場面が増えましたが、こういうところで機会損失が起きているのですね。

はじめて誰かに読んでもらう雑文を書いていますが、なかなか難しいです。もっと内容のある文章を書きたいと思ってもなかなかうまくいかない。

文章を書くことはすべての基礎になると思うので今後noteを通して鍛えていきたいなと思います。

最後に僕の好きな漱石が芥川龍之介に送った手紙の言葉を紹介しようと思います。僕は馬になれるほど器用ではないけれど牛になりたい。

「牛になる事はどうしても必要です。吾々はとかく馬になりたがるが、牛には中々なり切れないです。僕のような老滑ばものでも、只今牛と馬とつがって孕める事ある相の子位な程度のものです。
あせっては不可せん。頭を悪くしては不可ません。根気づくでお出でなさい。世の中は根気の前に頭を下げることを知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。うんうん死ぬ迄押すのです。それ丈です。決して相手を拵えてそれを押しちゃ不可ません。相手はいくらでも後から後からと出て来ます。そうして吾々を悩ませます。牛は超然として押していくのです。何を押していくのかと聞くなら申します。人間を押すのです。文士を押すのではありません。」


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