会社員の強みは赤字を作れる

最近、藤原麻里奈著の「無駄なことをつづけるために」を読んだのですがおもしろい記述がありました。

その面白い記述とは「会社員の強みは赤字をつくれる」という部分。

わたし自身副業を今年やっていた事もあって、この文章を読み考えさせられる部分があったので考察していきたいと思います。

サラリーマンならば赤字で問題はない

わたしは今年副業で英会話を教えていました。

副業だとしても赤字にはしたくないという気持ちが強く、売り上げたお金も投資に使わずにそのままにしてました。

実際、英会話サービスはすでに多くの人が提供している事もあって、たいして儲かりませんでしたし、やっていて面白くありませんでした。

では何故、英会話を始めたのかを疑問に思ったかともいると思いますが、「赤字はダメだ」というマインドがあったので、皆がすぐに思いつくような英会話に飛びついてしまったわけです。

「赤字はダメだマインド」はこのようにアイディアに制限をも自然にかけています。

例えば、「無駄なことをつづけるために」の藤原麻里菜さんが「赤字はダメだマインド」を持っていたらこんな事はしていないはずです。なぜなら、儲けたいと思って始めるようなコンテンツ(キス目覚まし時計、土下座しながら移動できる車など…)では絶対ないから。

私はサラリーマンで生活できるお金はあるので、多少副業で赤になっても生活はできます。

むしろその「安定」が強みなので、赤字が出ても面白い事ができればいいというスタンスで副業をやっていくことが将来的に大きく稼げるのだと思います。

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